日本には四季があり、四季折々の風情を楽しむことができますが、季節の変り目では体調を崩す人が多く見られます。それには、気圧や気温などの外的要因の他にも、様々な要因（食習慣、生活習慣、体力不足、睡眠不足、免疫力の低下、オーバーワーク、ストレスなど）があると考えられます。2月24日の乙女座の満月は、普段よりも自己管理ができるときです。インフルエンザやコロナなどの感染予防や花粉症予防にも繋がる、生活習慣の改善と体調管理を行なうには良いときです。
乙女座が司る身体部位には「腸」があります。この腸内環境を整えることによって免疫バランスを整えて、アレルギー症状を引き起こすヒスタミン（炎症やかゆみの原因）の分泌を抑制するので、花粉症の緩和につながります。腸内環境を整えるために朝の「腸活」を習慣づけていくと、薬で症状を抑制するよりも身体には負担がないので良いと思われます。戦前の日本の生活様式は、自然のリズムと私たちの体内リズムは調和していました。便利な暮らしに慣れてしまった私たちの感覚とは異なり、春夏秋冬といった四季折々に沿った自然と共生する生活様式がありました。それぞれの季節に摂れる食材（無農薬の土壌で育った）を使った食事で、体内の腸内環境を健康な状態に維持できていました。
現代では輸入基準の緩和で危険な食品が国内に流通され、国内生産においても、農地では農薬や除草剤を散布された土壌で作られる農産物が主体で出回っています。私たち消費者が自分や大切な家族を守るためには、より意識レベルを高めて、健全な生活習慣を身につけて、自らの自然治癒力を高めることが重要になります。それに加えて「鼻うがい」をお勧めします。「鼻うがい」と云うと、痛いから苦手という人が多いかもしれません。けれども、この「鼻うがい」は、感染症予防に繋がる素晴らしい効果を発揮します。簡単に説明すると、何かのウイルスや細菌に感染しても「鼻うがい」によって、ウイルスや細菌が最初に通過する「上咽頭部（体内の免疫システムの第一関所）」で、くい止めることができます。もちろん、うがいや手洗いも併せての予防対策になります。
＜鼻うがいのコツと注意点＞
鼻うがいは、慣れるまでは鼻の奥にツンとした痛みを感じたり、むせてしまうことがありますが、慣れてくると意外とスッキリして、気持ち良さを感じられるようになるでしょう。
（1）生理食塩水の温度に注意
生理食塩水（濃度：0.9%～1.5%）は、約36度～40度の「人肌」程度が目安になります。温度が高いとやけどのリスクがあり、低いと痛みを生じます。なお、真水で行うと痛みが生じるだけでなく、鼻の中の線毛細胞にダメージを与えるので注意が必要です。
※沸騰したお湯1リットルに9g～15g程度の自然塩を溶かし、お好みで約36度～40度くらいまで冷ます（沸騰していない水道水は雑菌の繁殖リスクと、塩の溶け残りがあるため、使用しないこと）
※浄水器の水、または、硝酸態窒素0（残留農薬0）の天然水は、沸騰させず約36度～40度くらいまで温めたお湯に9g～15g程度の自然塩を溶かして使用しても安全です。
※水道水は雑菌の繁殖リスクと、塩素や熱を加えることでトリハロメタンが増幅して揮発するので、その蒸気を吸わないように注意して、約15分程度沸騰させた後に自然塩を溶かしましょう。
（2）声を出して洗う
洗う時は、「あー」と声を出しながら行います。これは、生理食塩水が気管に入ってむせたり、中耳炎になることを防ぐためです。
（3）生理食塩水の勢いに注意
生理食塩水の勢いは、「強すぎず、弱すぎず」。強すぎると鼻の中の粘膜を傷つける恐れがあり、弱すぎるとしっかり洗浄できません。ゆっくりと鼻から洗浄液を注入して、無理のない範囲で、自分にとってのちょうどよい勢いを見つけてみましょう。
※この時、唾液や洗浄液を飲み込まないようにすることと、水圧にも注意を払ってください。勢い良く注入すると、鼻の粘膜を傷つけたり、洗浄液が耳管に入り中耳炎を起こすことがあります。
（4）鼻腔に水分が残っていないことを確認
生理食塩水が残っている状態で鼻をかむと、中耳炎の原因になることもあります。鼻をかむときは、優しく片方ずつで、鼻をかみましょう。中耳炎になったことのある人や、内耳が弱い人は、特に注意を払いましょう。
※やりすぎは鼻の粘膜を傷つけてしまう可能性があるので、外出したときを含めて、1日3回程度にしましょう。
※水分が残っていると、時間差で鼻から液体が垂れてくるので、鼻うがいの後に、１度頭を下（お辞儀をするポーズ）にして、咽頭部に水分が残っていないことを確認してみましょう。
「上咽頭」部位には、「リンパ組織」と「迷走神経」「舌喉神経」が分布しており、外的要因が侵入すると、白血球（リンパ球）が増えて毛細血管とリンパ管に入り、外因のウイルス、細菌、粉塵、黄砂、花粉、ストレス、冷えた空気、薬剤などが体内に侵入するのを防ぐ関所の役目をしています。例えば、細菌やウイルスが上咽頭に侵入すると、たちまちリンパ球が増えて、毛細血管とリンパ管への侵入を防ぎます。ただ、リンパ球が増えることで、毛細血管とリンパ管がパンパンになるため、近くにある自律神経である「迷走神経」と「舌喉神経」に影響を及ぼすので、頭や喉などに痛みを引き起こす影響が及びます。
この「上咽頭」にある「リンパ管」は、脳に繋がっていて「大脳」と「くも膜下」の脇を通っています。身体の新陳代謝の仕組みでは、私たちが寝ているときに頭に溜まっている老廃物を運搬する働きがありますが、それが機能しなくなります。つまり、原因がはっきりしない不定愁訴を訴える人の中には、自覚していない「慢性上咽頭炎」によるうっ血で、脳からの老廃物の運搬が阻害され、脳の機能低下を引き起こし、頭のモヤモヤや、集中力の欠如、頭痛などの症状が出ている可能性があるということになります。「慢性上咽頭炎」の影響は、局所の症状、免疫の症状、神経の症状にも影響が及びます。
今回の乙女座の満月は「～しなければならない」という完璧さを求める頑な心や強迫観念を手放し、自他をあるがままに受け入れて、無条件に愛することを学ぶチャンスです。頭で考えるのではなく、素直に自分の身体と向き向き合って、身体が発しているサインを受け取りましょう。気になる方は『満月の解放ワーク』をおこなってみてください。
社会面では冥王星の影響が及ぶと、国土、耕地（農地）、農産物、農業、鉱山業（地下資源）、水源、不動産市場などに関わる問題が起きやすいでしょう。それは予期せぬ出来事によって、これまで一定期間享受していた恩恵や、頼っていたものが失われる可能性があります。期待していた計画が白紙になったり、当てにしていたものが壊れて、私たちの生活に影響が及ぶかもしれません。大切なものを失うことで、自分の理想や意思を明確にすることができるでしょう。これがキッカケとなり、今後のライフプラン（方向性）をイメージして、妥協することなく自分の魂が求める生き方を築いていきましょう。個人差はありますが、家や家族間の潜在的な問題（血縁者や家系から引き継ぐもの、親族、相続、家業、遺伝的な特徴なども含めた問題など）が浮上する可能性があります。この先の進路や職業を選択する際に大きな影響が及ぶ人は、心理的な問題に悩むかもしれません。海王星の影響から直感力が冴えるので、精神世界や神秘的な事柄に興味が高まり、日常生活の中にスピリチュアル的な思想を活かせるかもしれません。物理的に解決できない問題は、スピリチュアルな視点で物事を洞察すると、表面上では分からない物事の真実や、人の心理を捉えることができるので解決しやすいでしょう。あるいは、思い切ってカウンセリングやセラピーなどで、根本的な解決を図ると良いでしょう。
『月のワーク』で最も大切なこと…目標は、必ず身近で達成できる小さなことから始めるということ。そして、成功体験を繰り返しながら、その達成感や充実感を脳に記憶させること。小さな成功体験の積み重ねこそが、大きな目的を達成させる行動力や継続力、意志力を強めていく秘訣になります。『自らの心で決めたことを、実現するために体で実行していく』この一連の流れは、体内で幸せホルモンの分泌を促し、脳内に成功体験の充実感を与えてくれます。何度もこれを繰り返すことで、脳に成功体験の流れを蓄積していくシステムを確立します。この脳内に作られたシステムこそが、不可能を可能にする『幸せを引き寄せる源』になるということになります。それでは、今回の『満月ワーク』について、ご紹介いたします。
2月24日（土）21:32は、乙女座に位置する満月です。満月前後の48時間以内がワークに適している時間です（ボイド時間を除く）。最もワークに適した時間帯は、満月前後４時間以内（通しで8時間以内）といわれています。ボイド時間は、ワークに適さない時間帯になります。
＜獅子座のボイド時間＞ 2/23（金）13:18 ~ 2/24（土）10:37
＜乙女座のボイド時間＞ 2/26（月）16:35 ~ 23:29
獅子座のボイドは、無意識に、視野が狭いところでの自信過剰や、自己中心的になりがちで、人のアドバイスが享受できなくなるでしょう。自分の要求を通そうとするので、押しつけがましくなります。人に対する謙虚さに欠け、要望が通らないと、わざとすねたり他者を厳しく批判しがちになります。周りと衝突しないよう意識的に視野を広げ、謙虚な気持ちを忘れないよう心がけましょう。
乙女座のボイドは、目的を達成することを第一に考え、完璧さを求めるため、自分や周囲の人に厳しくなりがちです。些細なことが気になり神経質になるため、感情のコントロールが難しくなります。自分や人のミスを許せず、細かく人のやり方に口を出したり、無意識に人の粗を探して批判する厳しい態度が目立つでしょう。細かいところに気をとられるため、大局を見誤ってしまうかもしれません。神経が張りつめ、ストレスが溜まりやすいので、大らかな気持ちになるようリラックス時間を作って心身を休めましょう。
月は、私たちの無意識（潜在意識）に働きかけます。私たちが気づかないうちに満月の影響を受けた感情から、良くも悪くもその態度や行動をしがちです。月が及ぼす私たちへの影響をプラスに発揮することで、心と身体や精神のバランスを調整することができます。無意識を意識化して、プラスの思考を持つことで、夢や目標を実現させることが可能になります。まずは、手放したいマイナス感情を解放していきましょう。満月の時期は、新月に立てた目標が成熟します。緊張感や不満感が一気になくなり、脱力ムードになる時期でもあります。そのため、満月の感謝ワークや瞑想などを行いながら、自分を客観的に見つめやすくなれるでしょう。
2月10日水瓶座の新月で立てた目標を、もう一度振り返ってみましょう。また、半年前の『乙女座の新月』で立てた目標に向かってコツコツと努力してきた人は、中期目標の成果を得られる時期なので確認してみましょう。目標が達成している場合は、宇宙の法則や周りの人たちに感謝を忘れずに…。まだ目標が達成していない場合は、目標の内容に無理がないかどうか、目標を達成するための行動ができているかどうか、その原因（今の社会情勢の流れや環境の変化に沿っているか）を分析して、軌道修正を考えたりするとよいでしょう。
乙女座の満月は「〜しなければならない」という、完璧さを求める頑な心を手放し、おおらかでバランスの取れた精神状態になれるよう促します。必要のない強迫観念や自他ともに厳しくなる批判的な態度が出やすいでしょう。乙女座の満月の学びは、自分や他者に対して、そのあるがままを受け入れて寛容になることの大切さに気づくことです。完璧さを求める頑な思考を手放し、自分や他人のあるがままを受入れていくと、楽になるよう促してくれます。この時期は、物事や人の言動などの細かいことが気になります。秩序正しい状態を好むため、完璧さを目指すあまり気難しさが強まり、心身のバランスが崩れやすいでしょう。自分の役割や義務にこだわりストイックに目的を果たそうとするため、個人的な楽しみを味わえず精神的なストレス生じて、吹き出物が出やすくなります。病気でもないのに体の不調を感じるかもしれません。物事が思い通りに運ばず焦りが生じたり、自分や他者に対しても厳しく批判的になりそうです。この時期は、成果が６〜７割であっても、今は目的を達成していく過程であることが理解して、焦らず心身のバランスを整えることを優先しましょう。安心感を得られると、余裕ができ、何事にも気負わず作業をこなせるようになるので、普段のルーチンワークや事務処理の細かい作業効率が高まります。人に対する批判精神を手放すことで、無条件の愛で人の失敗を許し思いやりも深まります。ストレスを溜めずに人の手助けをすることで、周囲からも評価され、良い関係を築けます。健全な奉仕のあり方を身につけていくと、自尊心が高まり充実感を覚えるでしょう。
満月は、浄化パワーが強いときです。自分に必要がないもの、必要なくなったものを手放す「解放ワーク」をするとよい日といわれています（ダイエットをはじめるとか、断捨離をするとか、影響されているものなど）。財運を上げるための「金運アップワーク」をするのも良いときです。
乙女座に関係する解放テーマは、「完璧主義」「分析癖」「批判的」「否定的」「被害妄想」「自己否定」「自己犠牲」「神経質」「強迫観念」「頑さ」「頑固さ」などです。これらのマイナス感情を抱いている人は、解き放つようなお願いをするとよいでしょう。
今のあなたの状態ですが、月星座の乙女座の影響を受けた精神状態になっていないか、確認してみましょう。例えば、「自他に厳しくなっていないか」「何事にも批判的になっていないか」「頑固になっていないか」「自己犠牲的な行動をしていないか」「仕事中毒になっていないか」「〜すべきと強迫観念に苛まれていないか」「被害妄想が強くなっていないか」「完璧主義が強くなっていないか」「人の感情に振り回されていないか」「人にNOと自己主張ができているか」など、確認してみましょう 。これらのマイナス感情を抱いている人は、マイナス感情を解き放つお願いをすると良いでしょう。例えば、
○私は、完璧さを求める頑なさを手放し、大らかな気持ちで（仕事、家事、子育て、介護など）に取組み、物事が順調で幸せです。
○私は、人に対する批判的な言動を手放し、誰に対しても寛容な態度で接し、人間性を高め、良い人間関係を築いています。
○私は、物事に対する否定的な考えを手放し、常に建設的に考えて行動し、全てが良い方向に進展しています。
○私は、頑固さを手放し、謙虚に価値観の違う人の話に耳を傾け、情報を得て、自分の世界が広がっています。
○私は、世の中に対する不安を手放し、メディアの情報を鵜呑みにせず、自分で調べ、良く考えて判断し、健全な社会活動をおこなっています。
○私は、自己犠牲的に奉仕してしまう癖を手放し、自らが望まない事柄に対して、きちんと相手（具体名）にNOと伝え、心から自分のやりたいことを優先して、心が満たされています。
○私は、狭い視野で考えてしまう癖を手放し、広く客観的な視点で物事の良し悪しを見分け、常に自己確信を固めて、正しい行動をしています。
○私は、変化に対する苦手意識を手放し、新しい環境でのライフスタイルを確立し、安心できる自己基盤を維持しています。
○私は、「～しなければならない」という強迫観念を手放し、大らかな気持ちで日常を過ごせて、幸せです。
○私は、自己批判を手放し、経験を通して、自己成長している自分を受け入れ、豊かで実りある人生を楽しんでいます。
○私は、物事が計画通りに進まないと直ぐに諦める癖を手放し、妨げになっている原因を見極め、的確に対処して、目標を達成しています。
○私は、失敗する行動パターン（仕事のやり方、恋愛、育児、病気、コミュニケーションなど）を見直し、過去の経験から学んだことを次に活かして、大きな成功を果たしています。
○私は、人の欠点を探す癖を手放し、常に人の長所を見出して、円滑な人間関係を築いています。
○私は、物事を深刻に考える癖を手放し、実用的な思考で問題を即解決して、穏やかな気持ちで安眠できています。
○私は、仕事中毒を手放し、余裕がもてる健全な働き方に移行し、私生活において家族との絆が深まって幸せです。
○私は、ストイックに目的を果たそうとする姿勢を手放し、自分のペースを調整して、周囲と調和するよう心がけ、円滑な人間関係を維持しています。
○私は、周りのせいにする癖を手放し、責任ある正しい行動をして、人間性を高め、周囲との信頼関係を築いています。
○私は、乙女座の満月パワーを活かして、正直な気持ちを家族に伝えて、問題を解決し、自由な生き方ができて幸せです。
○私は、自分を過小評価せず、自分の可能性を信じて、得意とすること（具体名）を押し出し、大きな成功を果たしています。
○私は、被害妄想の癖を手放し、大いなる愛で私を傷つけた人を赦し、健全な人間関係の縁を引き寄せています。
○私は、お金のルーズさを手放し、収支バランスを管理して、一定額を貯蓄し、いつでも必要なときに使えています。
○私は、オーバーワークしてしまう癖を手放し、健全なスケジュール管理で、自分の時間を充実させて、健康を維持しています。
○私は、ダイエットの失敗を繰り返す思考を手放し、１日のスケジュールを効率よくこなす自己管理ができ、理想の体重（数値）になっています。
○私は、健全なダイエット（体質改善）を意識して、自分で決めたルールを守り、秩序ある生活習慣を身につけて、理想の身体になっています。
○私は、自分の可能性を信じて（甘いもの、ドラッグ、タバコ、アルコール、ゲーム、SNSなど）の依存を手放し、健全な食事や運動、睡眠で生活リズムを整え、健康を維持して、人生が好転しています。
○私は、健康意識を高めて消化器系を労り、腸内環境を整える食習慣を身につけ、常に免疫システムが正常に働く状態を維持しています。
○私は、季節の変り目に注意して、生活習慣の乱れを改善し、体内エネルギーの温存をして、日常を快適に過ごせています。
○私は、鼻うがいに対する苦手意識を手放し、習慣化して、自己免疫システムを強化し、オールシーズン元氣に過ごせて幸せです。
満月ワークのアファメーション（最大個数8項目まで）の文末は、下記の2項目を書き加えてください。最後に「日付」と「フルネーム」を書いて完成です。
○私は、満月のデクラレーションを行なう全ての人たちと一緒に幸せです。
○私は、満月のデクラレーションで願いが叶い幸せです。
乙女座が支配する身体部分は、「腸」「大腸」「みぞおち」などです。症状として「下痢」「便秘」「消化器官の疾患」などがあります。この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをするとよいでしょう。実践的なことでは、食事や生活サイクルを健康的に変えるために、思い切って健康診断や治療をなどを受けるのもよいでしょう。乙女座の満月は、他の満月よりも体の浄化に最適な時期ですので、運動やダイエット、禁煙、禁酒などを行うのに適しています。浄化力が高まる満月水を作って、浄化作用のあるフラワーレメディ（クラブアップル）や、今のあなたに必要なフラワーレメディを飲んでみるのもお勧めです。
乙女座に関係する象徴キーワードは、「観察力」「分析力」「理解力」「冷静」「適応能力」「誠実さ」「良識さ」「謙虚」「純粋」「気配り」「几帳面」「繊細」「統合能力」「常識的」などです。
乙女座の人の特徴は、繊細でナイーブな心と思慮深さがあり、それでいてどこか純粋無垢で清潔感があり、ロマンティックな感情を持ち合わせています。才気に溢れ、観察力、分析力があり、自分のテリトリーを守ります。秩序を重んじ、責任感も強いので無意識のうちに完璧さを求めてしまいます。また、繊細さがマイナス面に向いてしまうと、神経質で批判的な態度として表れてしまい、周囲に対して口やかましくなってしまいます。
乙女座の支配星は、『水星』です。『水星』は、知識、知性、伝達、コミュニケーションなどを司り、判断力、学習能力、神経組織を支配しています。その人がどのような知性や才能で、どんなふうに他人とコミュニケーションをとり、人間関係を築くのかを示してくれます。そして、恋愛のアプローチテクニックや、将来の職業の指針などを導いてくれます。
乙女座に対応するフラワーレメディは、「セントーリー」です。「セントーリー」タイプの人は、人や周囲に影響されるため、自らの願望を抑えてまでも、周囲に気をつかいます。自己表現が上手くできず、口論は好まないので頼まれると断れなくなり、人に利用されたり強いられたりすることが多くなります。恥ずかしがり屋で自分を押し出せないため、個性に欠けて臆病です。気の合わない人や家族のために、自己犠牲的な態度で尽くします。生真面目さから義務に固執するあまり、不健全な温厚さやへりくだった態度が、生きる喜びを失わせます。あまりにも自己否定や、自己放棄が強くなりすぎると、フラストレーションが溜まって抑うつ状態に陥るので、生き甲斐のある人生を作り上げる力が失われてしまいます。
前向きな「セントーリー」タイプの人は、人や周囲に影響されることなく、開放的に自分を主張します。人づきあいにおいて、人に奉仕しますが、いかに奉仕するかを心得ているので、自己犠牲に陥ることなく分別を持ち、人をサポートすることで自分自身を成長させることができます。とても愛他心が強く、穏やかで共感する能力に優れ、常に人に役立つことを心がけています。自分の役割を果たしながら、人生を達成感や喜びで満たすことができます。また、とても自然なやり方で人をサポートするので、賢明で頼りがいのある人格に人望が集まります。「セントーリー」は、NOと言えない時や振り回される人がいる状態に有効で、自己表現のバランスを改善して、健全な自己主張ができるようにサポートします。自分の個性や考えを尊重し、自分らしさを大切にしながら、人や周囲の影響を受けずに人づきあいができるようになります。
満月の時期は『女性ホルモン』のバランスを崩しやすく、感情や情緒が不安定になりやすいようです。イライラしたり衝動的な行動をとってしまいそうな時の対策には、過度の緊張から心を解放してくれる『レスキューレメディ』がオススメです。パワーストーンをお持ちの方は、月光良くをさせて浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。
