11月8日は『牡牛座』の満月です。

11月8日は、皆既月食が起きる牡牛座の満月になります。月食と同時に、天王星が月の裏に隠れる希少な現象も起こります。今回の皆既月食と天王星食は、幸いなことに国内で観ることができるので、今年最後の稀な天体ショーお見逃しなく…。

 

月食の流れは、食の始まり→【18:09】

皆既状態開始→【19:17】食の最大→【19:59】

皆既状態終了→【20:42】食の終了→【21:49】

 

<牡牛座の月食のメッセージについて>

月食の影響は、潜在意識の深い部分にあるインナーチャイルドに及びます。今回の牡牛座の月食は、「健全な豊かさとは何かを知り、自尊心を育てる」というテーマを与えています。時代の流れは、これまでの物質的な豊かさから、目には見えない価値あるものの世界に移行しています。現状では、創造と改革を司る天王星が牡牛座にあるので、月食と同時に天王星食の影響も一緒に及ぶことになります。この作用は、自分の理想の夢や目標を達成するための「行動変容」を促します。蠍座のサイクルに起きることから、蠍座のテーマである「自己変容」を果たすために、何かのハプニングを通しての気づきから「意識変容」が成され、さらに「行動変容」へとスムーズに移れるように導かれるでしょう。

 

天王星が牡牛座に滞在している期間は、経済に関わる経済改革の大きな動きが現われます。お金や不動産の価値観がこれまでとは、一新していくことになります。ただ、牡牛座の気質は、安定型で環境の変化を苦手とするため、この作用が月が支配する私たちの感情に大きな影響を与えるため、個人を取り巻く環境や関わる人によって、大きな差が現われるでしょう。社会面において、物質的に貧富の差が顕著になり、経済的にも物質的にも困窮生活を強いられる人々が増えています。世の中の多くの人々は、高い精神性と物質的豊かさは両立できないものと考えていることが少なくありませんが、牡牛座で起きる月食と天王星食は、この多くの人々の誤った考えに気づくよう私たちに学ばせるエネルギーを注いでいます。多くの人たちが、正当に受け取るべき対価に対して、自分の時間と労力を無駄にしています。月食のパワーは、集合体の社会生活での労働と報酬の正しいバランスを取るには、正しい報酬というものは、その労働に見合った価値でなくてはならないと学ばせようとしています。宇宙が注目することは、「どうやって豊かになるか、そしてそれをどう使うか」だけです。私たちは皆、宇宙がもたらす豊かさを遠慮なく受け取り、心地よい人生を謳歌して良いのです。

 

大切なことは「物質的豊かさの量で自分や周りの人々の価値を測らない」ということです。例えば、社会的地位や権力、肩書き、仕事、収入、財産、所有物などで、自他の価値を測って優劣をつけることをしてはいけないということです。私たちは、他人や社会のために良いことをすると、それに見合った恩恵を宇宙が与えてくれることを学ぶ必要があります。私たちは、「宇宙の摂理」という「真実」を、身をもって体得するために地球上に存在しています。これは、宇宙が求める宇宙のバランスを保つために必要な要因であることを認識する必要があります。私たちは、人それぞれの存在価値があることを知り、中庸の精神的豊かさのあり方を会得するよう促されるでしょう。それは、自分の価値観や他人の価値観を認め、価値観の多様性を受入れて、この先に進んでいくには、それらを社会に生かすことが必要になるのです。

 

自尊心が低い人は、その自尊心を高め、ありのままの自分を受入れることが課題にあります。自分を肯定的に評価して、他人の評価を受入れることは重要なステップになります。これから次の月食が起きるまでの約半年間、その自尊心を高められるよう促すエネルギーの影響が及ぶことから、自尊心を培うための出来事を体験するでしょう。自分を好きになる糸口は、他人の役に立ち、感謝の言葉やお礼を受け取ることになります。この体験を通して、周りの人々から愛されていることを自覚し、社会に必要な存在である認識をもち、自尊心が高まっていくことで、自分自身の実際の存在価値が高まっていくでしょう。

 

物質中心の俗世界と神の領域の精神世界の両面のバランスを調整しながら、物事や人の価値を汲み取る洞察力を培って「身体」「心」「魂」が、物質界でどのように機能するかについて、地球の環境が生き物に与える豊かさと安定観に感謝して、受けとめる方法を探す必要があります。私たち人類は、地球上に生きているという現実に感謝し、自然との共生共存を目指す必要があります。感謝する心の豊かさは、感謝する気持ちが物質界への執着を断ち切るエネルギーとなります。それに気づくことができると、私たちは確かな行動変容を起こすでしょう。

 

宇宙が人の魂の成長を願い、膨大なギフトを差し出していることに気づかせようとしています。私たちは地球の美しさを大切に保全し、身近なところから、さらに美しい世界を創る努力をしなければなりません。私たちを癒す自然と親しむことで五感を全て解放し、敏感に自分の反応を見ているうちに、何が私たちに大きな喜びをもたらすかがわかってきます。これを他人と分かち合うことにより、私たちは自然と上手くつき合う方法を示すことになるでしょう。私たちの魂が地球と深くつながり、身体という「乗り物」を得て、地球上に生きることの快感を味わう喜びを学ぶことになります。それは、私たち一人ひとりの気づきが、集合体意識に溶解すると、地球全体に「健全な豊かさ」が広がり、「自然との共生共存」として、地球全体が愛で満たされ、地球の全生命体が調和し「宇宙の摂理」に基づいて、地球に繁栄がもたされるのです。

 

現在の天体上の動きは、「火星」「木星」「天王星」「海王星」の4つの惑星が逆行しています。火星の逆行(〜2023.1.13順行)は、感情のコントロールが難しくなるので、つい衝動的になったり、短絡的な行動に走る傾向が強まって、コミュニケーション上でのトラブルを招きやすくなります。過去の行動パターンを改善するため、過去に起きた出来事が再燃するでしょう。大切なことは、自分なりの思考の癖や行動パターンを模索する好機だと捉えて、慎重に行動スタイルを模索するにはチャンスです。木星の逆行(〜2022.11.24順行)の影響は、物事の進展や拡大が遅延し進展しづらくなります。無理にことを進めようとすると行き詰まり、強制的に再スタートをすることになるでしょう。焦らず長期計画の中で、木星が順行に入るタイミングまで、状況を確認して自らの過不足を整えておくことが大切です。天王星の逆行(〜2023.1.23順行)の影響は、自分の個性や能力をうまく表現できず頑固さが強まります。あくまでも自分流を貫きたくなるので、トラブルを招くかもしれません。海王星の逆行(〜2022.12.4順行)の影響は、意識が曖昧になりがちなので時間にルーズになったり、人と交わした約束が守れなかったり、自分のテリトリーと人のテリトリーの境界線が引けず、両者共にプライベートに踏み込みやすくなるので、対人関係に問題が起きやすいでしょう。それらを忘れないようにして物事を進めていく段階では、問題が発生することは想定内と考えておきましょう。トラブルが生じたときは、動揺せずも視野を広げて冷静に状況を確認しましょう。そうすれば、トラブルの原因を見つけやすくなります。慌てずに処理していくことが大切ですが、自分で対処に困ったときは、信頼できる人や経験豊富な人から専門的な知識を学びましょう。

 

牡牛座の満月がもたらすエネルギーは、物質世界の中で心の豊かさを得るために必要な価値観を学ぶものです。皆さんにとって人生を豊かにする価値観とは、具体的にどういうものなのでしょうか…。あなたが所有するお金、仕事(天職)、人脈、特技、趣味、才能など、あなたが人生で本当に必要なものと、そうでもないものを明確にしてみましょう。物質世界の中で心の豊かさを得るために、モノに対する執着心や所有欲を手放し、自分の欲望に振り回されず、健全な価値バランスを学ぶチャンスです。モノの価値を判断する力を養うために健全な価値観の多様性を認め、本当に価値あるものを見極めて、あなたの人生における価値の活かし方を考えてみましょう。詳しいことは、下記の満月ワークでご紹介しています。

 

月は、私たちの無意識(潜在意識)に働きかけます。私たちが気づかないうちに満月の影響を受けた感情から、良くも悪くもその態度や行動をしがちです。月が及ぼす私たちへの影響をプラスに発揮することで、心と身体や精神のバランスを調整することができます。無意識を意識化して、プラスの思考を持つことで、夢や目標を実現させることが可能になります。まずは、手放したいマイナス感情を解放していきましょう。満月の時期は、新月に立てた目標が成熟します。善くも悪くも結果が得られるときです。緊張感や不満感が一気になくなり、脱力ムードになる時期でもあります。そのため、満月の感謝ワークや瞑想などを行いながら、自分を客観的に見つめやすくなります。浄化パワーが強いときなので、自分に必要がないもの、必要なくなったものを手放す「解放ワーク」をするとよい日といわれています(ダイエットをはじめるとか、断捨離をするとか、影響されているものなど)。 財運を上げるためのお財布の浄化をして「金運アップ」をするのもよいです。

 

『月のワーク』で最も大切なこと…目標は、必ず身近で達成できる小さなことから始めるということ。そして、成功体験を繰り返しながら、その達成感や充実感を脳に記憶させること。小さな成功体験の積み重ねこそが、大きな目的を達成させる行動力や継続力、意志力を強めていく秘訣になります。『自らの心で決めたことを、実現するために体で実行していく』この一連の流れは、体内で幸せホルモンの分泌を促し、脳内に成功体験の充実感を与えてくれます。何度もこれを繰り返すことで、脳に成功体験の流れを蓄積していくシステムを確立します。この脳内に作られたシステムこそが、不可能を可能にする『幸せを引き寄せる源』になるということになります。では、今回の『満月ワーク』について、ご紹介いたします。

 

 

11月8日(火)20:03は、牡牛座に位置する満月です。今回は「皆既月食」と同時に「天王星食」が起きます。

 

この時刻から、48時間以内がワークに適している時間です(ボイド時間除く)。もっとも有効な時間は、満月前後の8時間以内といわれています。今回のボイド時間は、以下になります。

 

11/9(水)21:00 ~ 22:36(牡牛座のボイド時間)

 

牡牛座のボイドでは、物事を損得だけで捉えてしまう傾向が表れます。表面的なものに惑わされ、本質を見失いやすくなるでしょう。物事に対する融通がきかず、無意識に頑な態度を押し通そうとするので、周囲に煙たがられそうです。視野を広げて客観視し、柔軟な考えができるよう心がけましょう。価値観の違う人たちの意見にも耳を傾け、善意あるアドバイスを受入れることが大切です。また、マイペースを通して時間がルーズになりがちです。約束や大事なことを先送りしてしまわないよう気をつけましょう。恋愛中の人は、執着や独占欲が強くなります。些細なことにも不安が生じるため、相手の何気ない言動に気持ちが動揺し、落ち込みやすいでしょう。牡牛座の満月前後で情緒が不安定になりやすい月星座の人は、「獅子座」と「水瓶座」なので、意識的に気をつけましょう。

 

牡牛座の満月には、感受性に優れ『五感』が研ぎ澄まされます。このため、この『五感』を通じてインプットされた刺激は、あなたに物質的な豊かさを及ぼします。「五感」を心地よく満たす食事や生活環境に関心が向くでしょう。美的感性を活かして、洗練された質の高い芸術や音楽を楽しみ、自然の香りや紅葉の美しさに触れてみましょう。あるいは旬の食材を食べたりと、気持ちよく『五感』を刺激すると、心が満たされ楽しく過ごせます。ただ、行動がマイペースで感情や情緒がスローになる傾向があり、周囲の助言や変化にも鈍感になりがちです。あくまでも自分のやり方をマイペースに貫こうと、自分の意見や行動に固執するでしょう。このため、変化に対する苦手意識が強まり、周囲の影響でマイペースが通せないことに強いストレスを感じるでしょう。故に、マイペースも程々に、あまり頑固になりすぎないよう心がけましょう。牡牛座の満月は持久力を与えるので、自分の欲望に振り回されず、執着や怠け癖を手放し、健全な価値観を身につけるよう努めてみましょう。牡牛座の満月は、あなたが執着するもの(お金や人や所有物など)から、いかに解放されるかがテーマになります。物質的な豊かさを追求するには、自分の利益だけではなく、まわりの人たちにもその恩恵が行き届くように考えることが大切です。

 

10月25日の蠍座の新月で立てた目標を見返してみましょう。特に蠍座の新月のエネルギーは、新月から満月にかけて「実現したいけれど、今まで何かと理由をつけて断念していたこと」に着手すると、ゼロからの再スタートを切りやすくなります。今までの人生を立て直す力が発揮されやすいので、自分の信念にしたがって大胆に行動を起こした人は、今回の満月に何か成果を得られた実感があるでしょう。半年前の牡牛座の新月に立てた目標も、もう一度思い返してみてください。目標が達成している場合は、宇宙の法則や周りの人たちに感謝を忘れずに前進してみましょう。目標が実現しなかった場合は、目標の内容に無理がないかどうか、目標を達成するための行動ができているかどうか、その原因を分析したり、代替案(軌道修正)を考えたりするとよいでしょう。

 

牡牛座の人の特徴は、穏やかで『五感』の感受性に優れ、物質的な豊かさを好みます。野心家ではありませんが、物事を寛大に受け止める器量があり、持久力もあるのでスローペースではあってもコツコツと物事を成し遂げていきます。自分にとって価値ある物質的なものや、愛情などに対しての執着心や所有欲が強いところがあり、自分の感覚を満たしてくれるものを人よりも多く欲してしまう傾向があり、一度得たものは手放さない傾向もあります。現状維持を好むところがあるので、環境に変化に弱くストレスが生じます。独自の理想やこだわりがあり柔軟性には欠けるので、人のアドバイスを聞き入れない頑固さもあります。

 

牡牛座に関係する解放テーマは「頑固さ」「執着」「独占欲」「所有欲」「変化を拒絶すること」「独善的」「停滞」「不健全な抵抗感」「怠け心」「罪悪感」などです。これらのマイナス感情を抱いている人は解き放つようなお願いをするとよいでしょう。今回の文例です。

 

○私は、頑な態度を手放し、他者の建設的なアドバイスを受け入れ、良い成果を得ています。

 

○私は、やり過ぎる思考の癖を手放し、知恵を使って体力の限界を超えずに、良い成果を得ています。

 

○私は、偏ったやり方を手放し、柔軟にやり方を変更して、容易に目的を果たしています。

 

○私は、怠け心を手放し、自分の過不足を整えて生活習慣(食事、睡眠、運動など)を改善し、心身とも健康に過ごしています。

 

○私は、価値のないものを見極めて手放し、必要なものを引き寄せ、運気上昇の流れに乗っています。

 

○私は、過分な所有欲を手放し、健全な金銭感覚を身に引け、常に人生に必要なお金を循環させて幸せです。

 

○私は、お金の運用に対する苦手意識を手放し、経済の流れに沿った資産運用を行ない、堅実に資産を増やしています。

 

○私は、お金を稼ぐ罪悪感を手放し、健全なお金の稼ぎ方(仕事、資産運用など)を引き寄せ、高額の収入を得ています。

 

○私は、物質的な豊かさへの罪悪感を手放し、健全なコミュニティの中で人の利益も考え、周囲と分かち合って良い関係を築いています。

 

○私は、悲観的な考えを手放し、豊かな老後生活を実現するための資産運用を見直し、不具合を改善して安定した経済基盤を築いています。

 

○私は、利己的な思考を手放し、得られた物質的な豊かさを周りと分かち合い、信頼を得て自尊心を高めています。

 

○私は、価値観の違う人への拒絶を手放し、その考えや価値観を理解し、価値観の多様性を認めて世界を広げています。

 

○私は、変化に対する恐れや不安を手放し、理想の未来に向かっていく変化を受入れ、自己変容して夢を叶えています。

 

○私は、物事に対する過度の心配性を手放し、今やるべきことに集中して取り組み、良い方向に進展させています。

 

○私は、挫折癖を手放し、大きな夢は長期的な計画で取り組み、同じ夢をもつ仲間と繋がって一緒に達成できています。

 

○私は、マイナス思考を手放し、どんな状況でも自分の可能性を信じて前向きに取り組み、精神的な成長を果たしています。

 

○私は、頑固さを手放し、自分の誤りを素直に認め、善良な人のアドバイスを受け入れて問題を即解決しています。

 

○私は、(具体名)に対する独占欲を手放し、個人の自由意思を尊重し、互いの信頼関係を深めています。

 

○私は、自分を過小評価する癖を手放し、本心から望んでいることに取り組み、欲求を満たして自尊心を高めています。

 

○私は、心のブロックを手放し、物事が進展しない原因が自分にあることを認め、自己変容して人生を好転させています。

 

○私は、独善的な態度を手放し、交流の場では人に対する思いやりを意識して、良い人脈の輪を広げています。

 

○私は、言動が伴わない態度を手放し、所属する活動の場において自分の役割を果たし、周囲に信頼されています。

 

○私は、人に対する偏見や偏ったものの考えを手放し、社会人としての礼儀やマナーを守り、品格を高めています。

 

○私は、自分を甘やかしている現状を手放し、自分を律して行動変容し、より良い自分にバージョンアップしています。

 

○私は、視野の狭さを手放し、常に客観視して自分の状態を把握し、方向転換が必要なときは的確に軌道修正しています。

 

○私は、衝動的になる癖を手放し、常に冷静に物事の本質を見極め、失敗しない堅実な選択をしています。

 

○私は、すでに必要のない古い習慣や行動パターンを手放し、成功を引き寄せる習慣や行動パターンを身につけ人生を謳歌しています。

 

○私は、自尊心の低さを手放し、自分の存在価値を認めて「身体」「心」「魂」が三位一体となり、常に宇宙と繋がって守られています。

 

○私は、より自分らしい自分へと変化して、周囲に良い影響を与え注目を集めています。

 

○私は、怠惰な体調管理を手放し、集中して身体の不調の改善に努め、健康を回復して良い状態を維持しています。

 

牡牛座が支配する身体部分は、「喉」「あご」「首」「甲状腺」「声帯」などがあります。症状では「喉の炎症」「咽頭炎」「首こり」「甲状腺の疾患」「声帯ポリープ」などがありますので、この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをするとよいでしょう。実践的なことでは、喉や首に美容液を塗って、マッサージするなどのお手入れや、リラックスのためのアロマテラピー(芳香療法)でストレスを解消するのがよいでしょう。牡牛座の月生まれの人は、洋なし体型になりやすいようです。新月から満月にかけては、身体が栄養や水分を吸収しやすい時期なので、日頃から運動不足や寝不足の人、生理前の人は新陳代謝が滞りやすくなります。特に上弦の月頃から満月にかけては、自制心のコントロールがしづらくなります。食欲が旺盛になって体重が増加しやすいので、体型が気になる人は意識的に食事の管理をおこないましょう。

 

牡牛座の支配星は、『金星』です。『金星』は、愛と美を司り、芸術、品性、美的感受性、恋愛、社交性などに影響を与えます。全般的に『幸福の暗示』を与えてくれる優しい惑星でもあります。女性にとっては、男性への愛の傾向を示します。男性にとっては、好みの女性のタイプを示します。

 

牡牛座に対応するフラワーレメディは、「ゲンチアナ」です。「ゲンチアナ」タイプの人は、消極的な性格で意志力が弱いため、不測の出来事に気落ちしやすく、すぐに挫折する傾向があります。マイナス思考が強く否定的な人生観を持っているので、なかなか自分の可能性を信じようとはしません。そのせいか、目の前にチャンスが来ても疑うばかりで、幸運を信じようとはせず『悪い前兆』として信じる傾向があります。そして、新しいことにチャレンジするのを恐がり、諦める理由や不平を言うための理由を探します。人は『経験から学ぶ』ということを理解できず、自分への信頼が持てないことで、自分が持っている才能や能力の可能性を、信じることができないのです。物事の相互関係がつかめず、日常生活の中で盲目的に動く傾向があります。このような偏りのあるマイナス思考と、頑な態度で時間が経過すると、うつ病や神経衰弱になりやすい傾向があります。頑な態度を変えようとしないため、病気の治療効果が停滞したり、治っていた病気がぶり返すことがあり、治療の効果が現れにくいタイプです。

 

前向きな「ゲンチアナ」タイプの人は、自然界の力と法則の信念を持ち、不測の出来事を受け入れることができます。常にプラス思考で、たとえ気持ちが動揺することがあったとしても、自分の可能性を信じて、その試練を乗り越えようと努力します。自分自身を励まし、どんなことにも諦めることはせず、確固たる態度と着実な努力によって、現実世界を生きる存在になります。「ゲンチアナ」は、原因のある落ち込みや心配性の人のためのレメディです。何か不測の出来事が起きて気持ちが動揺して安定しなかったり、落ち込んでしまった時、自分を励まして自らの可能性を信じられるようにサポートしてくれます。心配から生じる恐怖心を、前向きな気持ちに切り替えて、自らの可能性を疑わずに再チャレンジができるように、忍耐強さを育てられるようにサポートしてくれます。

 

満月の時期は『女性ホルモン』のバランスを崩しやすく、感情や情緒が不安定になりやすいようです。イライラしたり衝動的な行動をとってしまいそうな時の対策には、過度の緊張から心を解放してくれる『レスキューレメディ』がオススメです。

 

パワーストーンをお持ちの方は、月光浴をさせて浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。