11月30日は、『双子座』の満月です。

各地で「Go to トラベル」で賑わう地域と、Go to除外での大きな影響が生じています。東京都では飲食店への時短営業要請に「もう無理」といった限界の声があがっています。

 

そうなった原因には、政府や自治体が飲食現場の実態をしらないままに時短営業要請をするという「目的を遂げるために手段を選ばない」といった選択です。

 

協力し合わなければ乗り越えられない、新型コロナウイルス感染拡大と経済回復の問題を解決するためには、政府と地方自治体が、それぞれに得意とする役割を認め合って、互いに責任を持って連携する必要があります。

 

政府と地方自治体には「国民の命と生活」を守るために、これまでのような責任の押しつけ合いではなく、お互いのコミットメントに基づく関係を築くことが大切なのだと、多くの国民は感じていることだと思います。

 

現在、コロナ禍の影響で社会制度や会社組織の体制が変容したことから、政治や組織体制のあり方が揺らいでいます。私たちの意図を超えた経済措置が実施されたことから、私たちの生活に混乱が及んでいます。

 

これまで必死に続けていることや、長期的な計画が停滞や中止になり、深刻な問題に幾度も直面する流れがあります。その経験を通して、これまで内側に眠っている潜在意識を目覚めさせ、強靭な力を発揮するかもしれません。あるいは、破壊的な反抗心が強まりそうです。

 

社会的な流れは、これまでの制度や旧体制が維持できなくなります。これからの時代の流れに必要のないものは削ぎ落とされていくでしょう。社会情勢が不安定になる中で、私たちは時代の流れに逆らわず柔軟に生活の基盤を再構築していく必要があります。

 

生き方に信念を持ち、一貫性のある真摯な態度でいれば、世の中の情報や環境、周囲の人の影響に流されず、ちゃんと安心できる場所で、自分のできることをしているでしょう。

 

占星術の観点で説明すると、12月3日に木星と土星と冥王星が重なる相互関係(トリプル・グレート・コンジャクション)になるので、これら3惑星のエネルギーが山羊座に集結して強まり、これまでの歴史にない転換点を迎えることになりそうです。

 

土星は山羊座の支配星なので、土星の制限やプレッシャーが半端なく影響を及ぼします。積み重ねてきた努力がなかなか報われず、この先にも忍耐力と持久力を試されることになります。多くは理想と現実のギャップを埋められずにストレスが募り、努力が報われないことへの限界を感じて挫折する人も。無意識に楽な方へ逃避しようとするため、結婚願望が強まったり、あるいは、ドラックやアルコール、ギャンブル、買い物に依存する傾向があります。

 

強力なパワーを放つ冥王星が、山羊座に位置している影響で、常に「現実的なこと」に意識が向けられます。社会面では、社会のルールやモラルを守るよう、強制的に戒めの出来事が起きやすくなります。覚えておきたいのは、集団意識が無責任になる傾向があるので、私たち一人ひとりが社会のルールやモラルを守り、社会規範を逸脱しないよう心がけることが大切です。個人が周囲の人と信頼関係を築くには、多くの時間を費やします。

 

その反面、築いた信頼を失うことは一瞬です。木星の特性は、木星との関係が成り立つ惑星の働きを強めるので、山羊座にある土星と冥王星の作用を増幅させていきます。そのため、コツコツと努力を積み重ねてキャリアアップしている人や、健全な人脈ネットワークの中で協力関係を築いている人には、多大な追い風で社会的な成功へと押し上げてくれるエネルギーを与えてくれるでしょう。

 

もし、あなたが問題を抱えている場合は、その問題と正面から向き合い、根本的な問題の解決に取り組む必要があります。すぐには解決できない問題でも、焦らず時間をかけて解決していくことが大切です。問題と向き合うことで、自分自身の心の深層にある心の問題にも気づくことができます。

 

自分の悪い思考や行動パターンを崩し、自分を浄化する方法や根本的な「自己変容」を意識的に行ないましょう。今年のうちに『自己変容』を試みる人は、来年からの運気の流れに乗りやすくなります。あくまでも気づいて終わりではなく、自分の悪い思考や行動パターンを改善するための実践的な努力が必要です。

 

この時期に問題が起きた場合は、白黒はっきりと解決しなければなりません。問題に目を向けず放置していると、取り返しがつかない大問題に発展してしまうので気をつけましょう。

 

目標を達成するためには、しっかりと目標を見据えて、気持ちがブレないように意識してください。今、あなたが経験していることは、自己成長するために必要な経験だということを忘れてはいけません。夢を叶えるということは、日々の努力の積み重ねなのです。

 

11月15日の蠍座の新月は、「潜在意識の変容」です。蠍座の支配星が冥王星であることから、私たちの潜在意識に強い影響をもたらし、探究心や不屈の精神力を与え徹底的に物事の本質や人の心を読み取るという、目に見えないものを見抜く「洞察力」を授けてくれました。その力を活かして、自分の内面を見つめると、自分に欠けているものに気づくことができたと思います。

 

蠍座の新月エネルギーは、自分に欠けているものを自分のものとする力を与えるので、今までどうしても変えられなかった自分や、停滞している現状を根本から変える転機が訪れた人もいるでしょう。蠍座の特性は、興味や関心のあることを徹底庭に追求することで、スペシャリストに到達していくことなので、強靭な忍耐力で、コツコツと努力を重ねて行く先には、社会的成功があるでしょう。

 

満月に近づくにつれて、イライラしたり落ち込みやすくなったり、あるいは気分が高揚したりと、バランスが崩れて不安定になりやすい時期へと移ります。感情のコントロールができない時には、レスキューレメディを飲んでみましょう。深呼吸やストレッチをおこなうのも効果があります。

 

そういう時期なのだと割り切って、無理をしすぎないよう意識して、ストレスを溜めないようにしてください。『新月』に願ったことを達成できるように、今の迷いを断ち切り、迷わず『満月』に向けてチャレンジしていきましょう。

 

11月30日は、双子座の満月です。双子座の満月は、一貫性のない優柔不断さを改善していくチャンスです。健全なコミュニケーションで人間関係を築き、信頼性の高い人格を身につけていくタイミングです。メディアが流す新型コロナウイルス感染情報や、経済回復政策の表層にとらわれず、物事の本質に目を向ける能力を与えてくれます。

 

この満月パワーをプラス作用に活かせると、得られた情報や知識を生きた「知恵」として、実生活の中で役立てられるでしょう。詳しいことは、下記の満月ワークでご紹介しています。

 

『月のワーク』で最も大切なこと…

 

目標は、必ず身近で達成できる小さなことから始めるということ。

そして、成功体験を繰り返しながら、その達成感や充実感を脳に記憶させること。

 

小さな成功体験の積み重ねこそが、大きな目的を達成させる行動力や継続力、意志力を強めていく秘訣になります。『自らの心で決めたことを、実現するために体で実行していく』この一連の流れは、体内で幸せホルモンの分泌を促し、脳内に成功体験の充実感を与えてくれます。何度もこれを繰り返すことで、脳に成功体験の流れを蓄積していくシステムを確立します。この脳内に作られたシステムこそが、不可能を可能にする『幸せを引き寄せる源』になるということになります。

 

今回の『満月ワーク』について、ご紹介いたします。

 

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11月30日(月)18:31は、双子座に位置する満月です。

 

この時刻から、48時間以内がワークに適している時間です。(ボイド時間除く)

満月の浄化パワーの影響は、月が満ちる前後になります。

*もっとも有効な時間は、前後の8時間以内といわれています。

 

 11/29(日)21:48 ~  11/30(月)01:17(牡牛座のボイド時間)

 

牡牛座ボイドでは、物事を損得だけで捉えやすく表面的なものに惑わされ、本質を見失いやすいでしょう。物事に対する融通がきかず無意識に頑な態度を押し通そうとするかもしれません。怠け心が強まりマイペースになって、約束事や時間に対するルーズさが表れます。恋愛中の人は、執着や独占欲が強くなるので些細なことにも不安が生じ、相手の何気ない言動に気持ちが動揺し、落ち込みやすいでしょう。

 

 12/1(火)13:22 ~  12/2(水)12:33(双子座のボイド時間)

 

双子座のボイド時間では、情報や通信トラブルが起きやすくなるので焦りが生じるかもしれません。

 

メールやFAX、電話など、間違った情報に振り回されることが多くなるでしょう。数字や表記、時間や場所、値段の見間違い、宛名の書き間違いなどに注意が必要です。コミュニケーションにおいても、「言った」「言わない」あるいは、おしゃべりが過ぎてしまい、余計な一言を口走ったりなど、いつもより伝達でのトラブルが起きそうです。

 

気持ちが焦るときは、意識的に深呼吸をしてみましょう。一時的なことなので冷静に判断ができるまでは、すぐに答えを出したり、安易な行動をしないよう心がけましょう。

 

月は、私たちの無意識(潜在意識)に働きかけます。私たちが気づかないうちに満月の影響を受けた感情から、良くも悪くもその態度や行動をしがちです。月が及ぼす私たちへの影響をプラスに発揮することで、心と身体や精神のバランスを調整することができます。

 

無意識を意識化してプラス思考を持つことで、夢や目標を実現させることが可能になります。

まずは、手放したいマイナス感情を解放していきましょう。

 

満月の時期は、新月に立てた目標が成熟します。緊張感や不満感が一気になくなり、脱力ムードになる時期でもあります。そのため、満月の感謝ワークや瞑想などを行いながら、自分を客観的に見つめやすくなれるでしょう。

 

半年前に同じ双子座の新月で立てた目標(中期計画)を、もう一度確認してみましょう。目標がが達成している場合は、宇宙の法則や周りの人たちに感謝を忘れずに前進してみましょう。目標が実現しなかった場合は、目標の内容に無理がないかどうか、目標を達成するための行動ができているかどうか、その原因を分析したり、代替案を考えたり(軌道修正)するとよいでしょう。

 

双子座の満月では、一貫性のない優柔不断な態度を改め、人に親愛される健全なコミュニケーションを身につけるチャンスです。物事の表層にとらわれず、真実に目を向け、得られた教訓や知識を「知恵」として、実生活の中で役立たせる機会を与えられます。

 

双子座の特徴である好奇心と柔軟性が増し、あれこれ興味や関心が向き社交的になるでしょう。自然と親しい人たちと一緒に楽しみたいという気持ちが強まります。普段よりも頭が冴え、何をするにもフットワークが軽くなります。

 

その反面、いったん焦りが生じると人の気持ちを無視したり、ややモラルに反してしまうでしょう。態度にも一貫性がなくなり、一度決めたことをひっくり返すこともありそうです。物事に対する見方を表層部分だけでなく、きちんと深層部にある真実に目を向けるよう意識してみましょう。

 

そうすると、双子座の満月パワーがもっと深い部分で人と通じ合えるようにサポートしてくれます。また、一人で過ごす場合でも、読書や執筆、企画の立案、インターネット(ブログ、SNS)など、情報収集だけではなく、集めた情報や知識を実生活に上手く活かせるよう努めましょう。

 

満月は、浄化パワーが強いときです。

 

自分に必要がないもの、必要なくなったものを手放す「解放ワーク」をするとよい日といわれています。(ダイエットをはじめるとか、断捨離をするとか、影響されているものなど)

また、財運を上げるための「金運アップワーク」をするのもよいです。

 

双子座に関係する解放テーマは、

 

「優柔不断な態度」「一貫性のなさ」「落ち着きのなさ」「飽きっぽさ」「神経質」「表面的なことにとらわれる」「過剰な質問」「モラルのなさ」などです。

 

これらのマイナス感情を抱いている人は、解き放つようなお願いをするとよいでしょう。

 

例えば、

 

○私は、優柔不断な一貫性のない態度を改め、先延ばしにしていたことに着手しています。

 

○私は、気分のムラに振り回されず、一つの事に気持ちを集中して最後までやり遂げています。

 

○私は、人との約束は社交辞令ではなく、責任を持ち約束を果たしています。

 

○私は、広がり過ぎた対人関係を整理し、信頼できる人との絆を深めています。

 

○私は、人の話をさえぎる癖を改め、相手を尊重し最後まで傾聴しています。

 

○私は、過剰な質問は改め、話の内容を深く考えて相手の話を理解できています。

 

○私は、思ったことをすぐに口にする癖を改め、一度熟考して的確な意見を述べています。

 

○私は、口数の多さを改め、落ち着いて相手の話を傾聴して情報を得ています。

 

○私は、自分の考えや判断に不安を抱くことを手放し、迷わず自己確信を固め行動しています。

 

○私は、(具体名)への依頼心の強さを手放し、自分の考えと的確な判断で物事に取り組んでいます。

 

○私は、人を傷つける言葉遣いを改め、丁寧な言葉遣いができています。

 

○私は、モラルのない自分勝手な振る舞いを改め、社会人として役に立つ行動ができています。

 

○私は、偽りの情報に流されず、堅実なコロナウイルス感染予防の対策をしています。

 

○私は、誤った自己正当化を手放し、人のアドバイスを聞いて(仕事、生活、健康、恋愛、人間関係など)に生かしています。

 

○私は、表面的なことにとらわれる癖を手放し、物事の本質を見極めて対処しています。

 

○私は、都合の良い嘘をつくことを改め、人に対して誠実に本心を語り信頼関係を築いています。

 

○私は、情報を独り占めにする癖を手放し、交流の場で有益な情報交換ができています。

 

○私は、飽きっぽさを手放し、目の前のやるべき事を最後までやり遂げています。

 

○私は、些細なことでも神経質になる癖を手放し、常に大らかな気持ちで心身のバランスがとれています。

 

○私は、あれこれ考え過ぎる癖を手放し、物事を前向きに捉えて行動しています。

 

○私は、不眠症になるほど考え込む心配癖を手放し、物事を建設的に受容し安眠できています。

 

○私は、思い込みで物事を進める癖を手放し、俯瞰で物事を捉えて堅実な行動ができています。

 

双子座が支配する身体部分は、「肺」「呼吸器」「神経系」などがあります。症状では「花粉症」「肺疾患」「呼吸器疾患」「神経疾患」などがあります。上半身の対になっている部位の「手」「手首」「腕」「肩」などのコリや疲れが出やすくなりますので、この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをするとよいでしょう。

 

実践的なことでは、パソコンを使いすぎて手や腕が凝っている人は、マッサージを受けるのもよいでしょう。特に、二の腕を引き締めるエクササイズを行なうと効果が出やすいときです。

 

この時期は、神経が過敏になって緊張したり、気持ちの動揺が表れやすく神経が疲れやすくなります。外気が冷え、無意識に呼吸も浅くなりがちになるので、仕事や作業中は意識的に深呼吸やストレッチを行い、上半身の筋肉を弛めるようにしてみましょう。

 

双子座は「肺」を象徴するので、室内では空気清浄機や加湿器で空調の調整をおこなって、快適に過ごせるよう職場や住環境も整えてみましょう。

 

双子座に関係する象徴キーワードは、

 

「伝達能力」「社交性」「好奇心」「向学心」「身近な人間関係」「コミュニケーション能力」「知性」「知識」「論理性」「的確な判断」「軽いフットワーク」「情報収集」「情報処理能力」などです。

 

双子座の人の特徴は、何に対しても向学心や好奇心が旺盛です。活気があり、楽しいことや面白いことが好きで、いつも新鮮な刺激を求めようとします。情報収集能力や、コミュニケーション能力に優れ、言葉数が多いので人に物事を伝えることが得意です。頭の回転が速いので、その時々に応じて臨機応変に対応することができます。

 

ただ、要領の良さが裏目に出ると、八方美人で優柔不断な態度が現れやすく、飽きっぽい面が出ると、「いい加減で信用できない人」になってしまうことがあります。明るく人なつこい一方で、反抗精神を持っているので、何かにつけて、負けん気の強い態度が現れることもあります。

 

双子座の支配星は、『水星』です。

 

『水星』は、知識、知性、伝達、コミュニケーションを司り、判断力、学習能力、神経組織を支配しています。この水星の授けてくれる能力を活用することで、学習や知性を磨く作業がスムーズに進んだり、他人と上手くコミュニケーションがとれるようになります。また、恋愛のアプローチテクニックや、将来の職業の指針などを導いてくれる惑星です。

 

双子座に対応するフラワーレメディは、「セラトー」です。

 

「セラトー」タイプの人は、自己信頼と私的判断力に欠けるため、自分なりの判断があっても、その判断に確信が持てず、他の人の意見を求めたがります。無視できるような無価値な意見は1つもないと考えるため、誤り導かれることがあります。

 

セラトータイプの人は、明敏な知性とはっきりとした意見を持つ知識人です。しかし、自分の正しい判断に逆らうことが多いため、目標を達成するまでには多くの時間を費やすことになります。自主性に欠けるので、誰かに背中を押されないと、なかなか先に進めない傾向があります。

 

前向きな「セラトー」タイプの人は、自分の判断に信頼をおくことができるので、何か決断したことに確信を持つことができます。非常に直感力に優れ、内なる声を聞き取り、自分の心と能力を信頼して、的確な判断を下します。包括的で能力があり、どんな状況にあっても上手く立ち回れます。

 

「セラトー」は、「自分の意見や判断に、確信が持てない人」のためのレメディです。自分が本当にやりたいことを、自分のやり方で行動するのを助けます。自分にとっての『善いこと』『悪いこと』の区別、『正しいこと』『間違っていること』の区別を、より深く区別できるようにしていきます。問題を自分で解決しようとはせず、すぐ人に助けを求めがちな性格(特に子供)を、精神的に自立できるようにサポートします。

 

満月の時期は『女性ホルモン』のバランスを崩しやすく、感情や情緒が不安定になりやすいようです。イライラしたり衝動的な行動をとってしまいそうな時の対策には、過度の緊張から心を解放してくれる『レスキューレメディ』がオススメです。

 

パワーストーンをお持ちの方は、月光浴をさせて浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。