10月31日は、『牡牛座』の満月です。

 

10月31日の満月は、月に2度目の満月ということで「ブルームーン(blue moon)」のお月見ができます。

 

前回、このブルームーンが観測できたのは、2018年3月31日だったので2年ぶりです。

 

次回のブルームーンが観測できるのは、2026年5月31日になるので、なかなかレアな満月になります。

 

お天気のコンディションが良ければ、ぜひ夜空を見上げて「ブルームーン」に癒されてみてください。

 

近年10月31日は、ハロウィンのイベントで盛り上がっていましたが、コロナ禍の影響でそのイベントが無くなってしまったり、蜜をさけて縮小されたりと、思いっきり楽しむことが難しいようです。

 

 

お家に居ながらのお月見パーティで、秋の夜長を楽しむのも良いのではないでしょうか。

 

美しい月を眺めているだけで、上質な美意識が磨かれるでしょう。月明りがあなたの内面を照らし、今がどんな状況であろうと、過去に問題を乗り越えた経験を思い出させてくれるでしょう。今回の牡牛座の満月は、ハロウィンと重なるのは、46年ぶりなので、とても珍しい「ブルームーン」であることから、あなたに奇跡をもたらせてくれるかもしれません。

 

これまで気づかなかった自分の可能性に気づける日…。自分の夢や目標を達成するために必要な粘り強さや、どんな困難にも挫折しないで突き進む持久力を与えてくれるでしょう。

 

牡牛座の満月がもたらすエネルギーは、物質世界の中で心の豊かさを得るために必要な価値観を学ぶものです。皆さんにとって、人生を豊かにする価値観とは具体的にどういうものなのでしょうか…。あなたが所有するお金、仕事(天職)、人脈、特技、趣味、才能など、あなたが人生で本当に必要なものと、そうでもないものをはっきりさせてみましょう。

 

物質世界の中で心の豊かさを得るために、モノに対する執着心や所有欲を手放し、自分の欲望に振り回されず健全な価値バランスを学ぶチャンスです。モノの価値を判断する力を養うために、健全な価値観の多様性を認め、本当に価値あるものを見極めて、あなたの人生における価値の活かし方を考えてみましょう。詳しいことは、下記の満月ワークでご紹介しています。

 

現在の天体上の動きは、「水星」「火星」「天王星」「海王星」の4つの惑星が逆行しています。そのため、日常生活で障害に遭いやすいときです。

 

水星の逆行の影響は、コミュニケーション上での情報伝達障害として現れます。

 

火星の逆行の影響は、何事にもやり過ぎ傾向と感情のコントロールが難しくなり、思いつきでやることが空回りしやすくなります。もらい事故や怪我が頻発しやすいので気をつけましょう。

 

天王星の逆行の影響は、自分の個性や能力をうまく表現できず頑固さが強まります。あくまでも自分流を貫きたくなるので、トラブルを招くかもしれません。

 

海王星の逆行の影響は、意識が曖昧になりがちなので時間にルーズになったり、人と交わした約束が守れなかったり、自分のテリトリーと人のテリトリーの境界線が引けず、両者共にプライベートに踏み込みやすくなるので、対人関係に問題が起きやすいでしょう。

 

それらを忘れないようにして、物事を進めていく段階では、問題が発生することは想定内と、心得ておくことが必要です。トラブルが生じたときは、動揺せずも視野を広げて冷静に状況を確認しましょう。そうすれば、トラブルの原因を見つけやすくなります。

 

慌てずに処理していくことが大切ですが、自分で対処に困ったときは、信頼できる人や経験豊富な人から専門的な知識を学びましょう。そうすれば、問題を解決する知恵が身について助けになります。自分が求めるものを手に入れるためには、強い意志を持って、たゆまぬ努力が大切です。この時期は「見る」「聞く」「話す」などの体験が全て近いうちに役立つことになるでしょう。全ては学習だと考えて、アウトプットよりもインプットに力を入れるときです。

 

今、あなたが経験していることは、自己成長するために必要な経験だということを忘れてはいけません。夢を叶えるということは、日々の努力の積み重ねなのです。これから『満月』に向かって『新月』に願ったことを達成できるように、今の迷いを断ち切り、迷わず『満月』に向けてチャレンジしていきましょう。

 

『月のワーク』で最も大切なこと…

 

目標は、必ず身近で達成できる小さなことから始めるということ。

そして、成功体験を繰り返しながら、その達成感や充実感を脳に記憶させること。

小さな成功体験の積み重ねこそが、大きな目的を達成させる行動力や継続力、意志力を強めていく秘訣になります。

 

『自らの心で決めたことを、実現するために体で実行していく』この一連の流れは、体内で幸せホルモンの分泌を促し、脳内に成功体験の充実感を与えてくれます。何度もこれを繰り返すことで、脳に成功体験の流れを蓄積していくシステムを確立します。

 

この脳内に作られたシステムこそが、不可能を可能にする『幸せを引き寄せる源』になるということになります。

 

それでは、今回の『満月ワーク』について、ご紹介いたします。

 

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10月31日(土)23:50は、牡牛座に位置する満月です。

 

この時刻から、48時間以内がワークに適している時間です。(ボイド時間除く)

*もっとも有効な時間は、満月前後の8時間以内といわれています。

 

今回のボイド時間は、以下になります。

 

10/31(土)01:14 ~ 06:20(牡牛座のボイド時間)

 

牡牛座のボイドでは、物事を損得だけで捉えてしまう傾向が表れます。表面的なものに惑わされ、本質を見失いやすくなるでしょう。物事に対する融通がきかず、無意識に頑な態度を押し通そうとするので、周囲に煙たがれそうです。視野を広げて客観視し、柔軟な考えができるよう心がけましょう。

 

価値観の違う人たちの意見にも耳を傾け、善意あるアドバイスを受入れることが大切です。また、マイペースを通して時間がルーズになりがちです。約束や大事なことを先送りしてしまわないよう気をつけましょう。恋愛中の人は、執着や独占欲が強くなります。些細なことにも不安が生じるため、相手の何気ない言動に気持ちが動揺し、落ち込みやすいでしょう。牡牛座の満月前後で情緒が不安定になりやすい月星座の人は、「獅子座」と「水瓶座」なので、意識的に気をつけましょう。

 

月は、私たちの無意識(潜在意識)に働きかけます。私たちが気づかないうちに満月の影響を受けた感情から、良くも悪くもその態度や行動をしがちです。月が及ぼす私たちへの影響をプラスに発揮することで、心と身体や精神のバランスを調整することができます。無意識を意識化して、プラスの思考を持つことで、夢や目標を実現させることが可能になります。

 

まずは、手放したいマイナス感情を解放していきましょう。

 

満月の時期は、新月に立てた目標が成熟します。善くも悪くも結果が得られるときです。また、緊張感や不満感が一気になくなり、脱力ムードになる時期でもあります。そのため、満月の感謝ワークや瞑想などを行いながら、自分を客観的に見つめやすくなれるでしょう。

 

10月17日の天秤座の新月で立てた目標や半年前の牡牛座の新月に立てた目標を、もう一度思い返してみてください。

目標が達成している場合は、宇宙の法則や周りの人たちに感謝を忘れずに前進してみましょう。目標が実現しなかった場合は、目標の内容に無理がないかどうか、目標を達成するための行動ができているかどうか、その原因を分析したり、代替案(軌道修正)を考えたりするとよいでしょう。

 

牡牛座の人の特徴は、穏やかで『五感』の感受性に優れ、物質的な豊かさを好みます。野心家ではありませんが、物事を寛大に受け止める器量があり、持久力もあるのでスローペースではあってもコツコツと物事を成し遂げていきます。

 

自分にとって価値ある物質的なものや、愛情などに対しての執着心や所有欲が強いところがあり、自分の感覚を満たしてくれるものを人よりも多く欲してしまう傾向があり、一度得たものは手放さない傾向もあります。現状維持を好むところがあるので、環境に変化に弱くストレスが生じます。独自の理想やこだわりがあり柔軟性には欠けるので、人のアドバイスを聞き入れない頑固さもあります。

 

牡牛座の満月には、感受性に優れ『五感』が研ぎ澄まされます。このため、この『五感』を通じてインプットされた刺激は、あなたに物質的な豊かさを及ぼします。「五感」を心地よく満たす食事や生活環境に関心が向くでしょう。

 

美的感性を活かして、洗練された質の高い芸術や音楽を楽しみ、自然の香りや紅葉の美しさに触れてみましょう。あるいは旬の食材を食べたりと、気持ちよく『五感』を刺激すると、心が満たされ楽しく過ごせます。

 

ただ、行動がマイペースで感情や情緒がスローになる傾向があり、周囲の助言や変化にも鈍感になりがちです。あくまでも自分のやり方をマイペースに貫こうと、自分の意見や行動に固執するでしょう。このため、変化に対する苦手意識が強まり、周囲の影響でマイペースが通せないことに強いストレスを感じるでしょう。

 

故に、マイペースも程々に、あまり頑固になりすぎないよう心がけましょう。また、牡牛座の満月は持久力を与えるので、自分の欲望に振り回されず、執着や怠け癖を手放し、健全な価値観を身につけるよう努めてみましょう。

 

牡牛座の満月は、あなたが執着するもの(お金や人や所有物など)から、いかに解放されるかがテーマになります。物質的な豊かさを追求するには、自分の利益だけではなく、まわりの人たちにもその恩恵が行き届くように考えることが大切です。

 

満月は、浄化パワーが強いときです。自分に必要がないもの、必要なくなったものを手放す「解放ワーク」をするとよい日といわれています。(ダイエットをはじめるとか、断捨離をするとか、影響されているものなど) また、財運を上げるためのお財布の浄化をして「金運アップ」をするのもよいです。

 

牡牛座に関係する解放テーマは、

 

「頑固さ」「執着」「独占欲」「所有欲」「変化を拒絶すること」「独善的」「停滞」「不健全な抵抗感」「怠け心」「罪悪感」などです。これらのマイナス感情を抱いている人は、解き放つようなお願いをするとよいでしょう。

 

例えば、

 

○私は、頑な態度を手放し、他者の建設的なアドバイスを受け入れ良い成果を得ています。

 

○私は、価値観の違う相手への拒絶を手放し、その人の考えや価値観を理解し受容しています。

 

○私は、不健全な抵抗感を手放し、価値観の違う人たちの意見にも耳を傾け知識を得ています。

 

○私は、状況の変化に不安を抱かず、勇気を持って変化に順応し、自己変容しています。

 

○私は、物質的な豊かさへの罪悪感を手放し、周囲にも得られた豊かさを健全な形で分けています。

 

○私は、不健全な所有欲を手放し、健全な価値観で自分に必要でないものを断捨離しています。

 

○私は、(具体名)に対する独占欲を手放し、個人の自由意思を尊重し信頼関係を築いています。

 

○私は、マイナス思考を手放し、前向きに物事に取り組むことができています。

 

○私は、物事に対する過度の心配を手放し、今やるべきことに集中して物事が良い方へ進展しています。

 

○私は、苦手意識での挫折癖を手放し、大きな夢を長期的な視野で達成できています。

 

○私は、独善的な考えを改め、人の利益も考え、周りと分かち合えるようになっています。

 

○私は、停滞している事柄について方向転換が必要なとき、的確な軌道修正ができています。

 

○私は、頑固さを手放し、自分の誤りを潔く認め、人の健全なアドバイスを受け入れ自己成長しています。

 

○私は、現実逃避する怠け癖を手放し、粘り強く物事を継続する力を発揮できています。

 

○私は、偏った考えを手放し、社会人としてのモラルやマナーを守っています。

 

○私は、利己主義なものの考え方を手放し、周り人たちの利益も考えて行動しています。

 

○私は、ルーズで不精な生活態度を手放し、現状に甘えず健全な生活を送れています。

 

○私は、面倒な事を先延ばしにする癖を手放し、(具体名)を行動に移しています。

 

○私は、浪費癖を手放し、健全な金銭感覚を身につけ堅実に貯金を増やしています。

 

○私は、物質価値への執着心を手放し、分かち合いの精神で心の豊かさを育てています。

 

○私は、自分を過小評価する癖を手放し、自らの存在価値を認め、健全な欲求を満たしています。

 

 

牡牛座が支配する身体部分は、「喉」「あご」「首」「甲状腺」「声帯」などがあります。症状では「喉の炎症」「咽頭炎」「首こり」「甲状腺の疾患」「声帯ポリープ」などがありますので、この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをするとよいでしょう。実践的なことでは、喉や首に美容液を塗って、マッサージするなどのお手入れや、リラックスのためのアロマテラピー(芳香療法)でストレスを解消するのがよいでしょう。

 

牡牛座の月生まれの人は、洋なし体型になりやすいようです。新月から満月にかけては、身体が栄養や水分を吸収しやすい時期なので、日頃から運動不足や寝不足の人、生理前の人は新陳代謝が滞りやすくなります。

 

特に上弦の月頃から満月にかけては、自制心のコントロールがしづらくなります。食欲が旺盛になって体重が増加しやすいので、体型が気になる人は意識的に食事の管理をおこないましょう。

 

牡牛座の支配星は、『金星』です。

 

『金星』は、愛と美を司り、芸術、品性、美的感受性、恋愛、社交性などに影響を与えます。全般的に『幸福の暗示』を与えてくれる優しい惑星でもあります。女性にとっては、男性への愛の傾向を示します。男性にとっては、好みの女性のタイプを示します。

 

牡牛座に対応するフラワーレメディは、「ゲンチアナ」です。

 

「ゲンチアナ」タイプの人は、消極的な性格で意志力が弱いため、不測の出来事に気落ちしやすく、すぐに挫折する傾向があります。マイナス思考が強く否定的な人生観を持っているので、なかなか自分の可能性を信じようとはしません。そのせいか、目の前にチャンスが来ても疑うばかりで、幸運を信じようとはせず『悪い前兆』として信じる傾向があります。新しいことにチャレンジするのを恐がり、諦める理由や不平を言うための理由を探します。

 

人は『経験から学ぶ』ということを理解できず、自分への信頼が持てないことで、自分が持っている才能や能力の可能性を、信じることができないのです。物事の相互関係がつかめず、日常生活の中で盲目的に動く傾向があります。このような偏りのあるマイナス思考と、頑な態度で時間が経過すると、うつ病や神経衰弱になりやすい傾向があります。頑な態度を変えようとしないため、病気の治療効果が停滞したり、治っていた病気がぶり返すことがあり、治療の効果が現れにくいタイプです。

 

前向きな「ゲンチアナ」タイプの人は、自然界の力と法則の信念を持ち、不測の出来事を受け入れることができます。常にプラス思考で、たとえ気持ちが動揺することがあったとしても、自分の可能性を信じて、その試練を乗り越えようと努力します。自分自身を励まし、どんなことにも諦めることはせず、確固たる態度と着実な努力によって、現実世界を生きる存在になります。

 

「ゲンチアナ」は、原因のある落ち込みや心配性の人のためのレメディです。何か不測の出来事が起きて気持ちが動揺して安定しなかったり、落ち込んでしまった時、自分を励まして自らの可能性を信じられるようにサポートしてくれます。

 

心配から生じる恐怖心を、前向きな気持ちに切り替えて、自らの可能性を疑わずに再チャレンジができるように、忍耐強さを育てられるようにサポートしてくれます。

 

また、満月の時期は『女性ホルモン』のバランスを崩しやすく、感情や情緒が不安定になりやすいようです。イライラしたり衝動的な行動をとってしまいそうな時の対策には、過度の緊張から心を解放してくれる『レスキューレメディ』がオススメです。

 

パワーストーンをお持ちの方は、月光浴をさせて浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。