3月20日「春分(春分点)」の活かし方

 

もうすぐ本格的な春の訪れとなる「春分」ですね。この日は太陽が真東から昇り、真西に沈むことから、昼と夜の時間の長さが等しくなります。これは太陽と地球の関係から起きる天体現象です。

 

私たちが認識する太陽系の惑星(太陽、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星)は、宇宙の法則からそれぞれの軌道上を独自のリズムで移動しています。

 

 

太陽と地球の軌道上では、地球の赤道を延長した天体上に描く赤道と、太陽が通る道の黄道が交差するポイントが4ヶ所できます。それらが交差するポイントを、春分点、夏至点、秋分点、冬至点と呼んでいます。

 

具体的には、太陽が春分点に差しかかる瞬間を含めた日を「春分の日」と定め、これと同様に太陽が秋分点に差しかかる瞬間を含めた日は「秋分の日」となります。また、夏至点で太陽が差しかかる瞬間を含めた日は「夏至」と呼び、日が最も長くなります。逆に、冬至点で太陽が差しかかる瞬間を含めた日を「冬至」と呼び、日が最も短くなります。

 

占星術では、太陽が軌道を移動していく流れを主体に考え、私たち人間が宇宙の一部であるという観点から、1年の始まりは「春分」としています。

 

スタート地点の春分は、朝と夜が等しくなる「ゼロポイント」です。万物(宇宙で起きている全て)の陰陽のバランスの均衡が取れているタイミングで、1年がスタートすることになります。錬金術のように、何もないところから価値あるものを生み出すエネルギーが注がれているので、このタイミングで何か新しいことを始めると、手がけた何かを発展させる運気の流れに乗りやすくなります。

 

太陽がそれぞれのポイントを3ヶ月ごとに通過すると、日が長くなったり短くなったりと変化するので、それらのポイントは「季節の節目」にあたります。このように、太陽と地球の宇宙の法則(=自然リズム)は、軌道が交差することで季節を変化させ、地球上で私たちの生活環境に多大な影響を与えているのです。

 

それは私たちの意識を超えた宇宙の法則による、壮大な宇宙エネルギーが成せる現象です。私たちが宇宙エネルギーに身を委ねるということは、夏には夏の過ごし方、冬には冬の過ごし方というように、自然の環境に逆らわず順応していくことでしょう。

 

この宇宙の法則(=自然のリズム)に従い、その特質を上手く活かせると、私たちが人生の中に描く自己実現を果たしやすくなります。この太陽と地球の関係サイクルは1年です。春分を起点に3ヶ月ごとの「季節の節目」に、目標計画して実行していくと、自然の流れに乗り計画したことがスムーズに発展していきます。

 

具体的には、太陽が「牡羊座」に入座する春分のタイミングで、これから1年の目標設定を行い、「蟹座」に入座する夏至のタイミングで、目標に向かって成長と発展に努めるようにします。

 

「天秤座」に入座する秋分のタイミングでは、これまでの成果を確認し、さらにどのようにして社会に役立てていくかを考えます。最後の「山羊座」に入座する冬至のタイミングでは、これまでに得られた成果の安定と、次のサイクルに向けての準備を行なうと良いでしょう。

 

今年の春分は、3月20日(月)、太陽が「春分点」に差しかかる時間は、19:28 です。

*但し、ボイド時間に気をつけてください。

 

ボイド時間:3/20(月) 19:37 ~ 3/21(火) 00:30

 

このとき、太陽は「牡羊座」の位置にあります。牡羊座の太陽から注がれるエネルギーは、「自己信頼」「自己発見」「行動力」などです。これらを発揮して、これまでにあなたが整えてきた土壌(3/20までは準備段階)に、これから大切に育んでいく長期的な目標の種を蒔いてみましょう。

 

3月28日(火)に、月が「牡羊座」に入座して「牡羊座」の新月になります。太陽は、春分地点にある「牡羊座」から始まり、12星座を1年をかけて移動して行きます。

 

太陽が12星座を移動するイメージは、ちょうど螺旋(らせん)階段を昇っている感じです。私たちは、この螺旋階段を現状では、ちょうど12段目を昇っています。12段目を昇り終えたところに、新しい扉があり、「春分」のタイミングでその扉を開けることになります。

 

その先には自分が思い描く夢(目的)があり、目的にたどり着くための新たな12段の星座(目標テーマ)の階段があります。2017年は、人生の夢(目的)を達成するための階段を、さらに力強く1段1段昇っていきましょう。