11月14日は、『牡牛座』の満月です。

 

只今、3ヶ月ぶりの島根生活を満喫しております。今年は柿が豊作らしく、どこの家の軒先も、里山の「ハロウィンはこれから!?」って感じで、干し柿で賑わっています。

 

島根県飯南町はこれからですが、あちらこちらで紅葉が色鮮やかに色づいています。

 

ここの生活は、テレビがなくインターネット環境も不十分なことから、殆ど自然と向き合って生活しています(笑)。

 

目の前は畑、その先には山が連なり、その先は空…。時間(数字)の概念がなくなり、日が昇ると目が覚め、日没とともに自然と体は眠りにつくを繰り返しております。

 

一見、単調な生活ですが、秋が漂う澄んだ空気に山間の清流水、収穫したばかりの旬の食材を食べ、ほぼ毎日温泉に入っているので、自然と心身のデトックスがなされています。

 

何よりも、これぞ自然の恩恵、寒いけれど、寒さも吹っ飛んでしまう360度ビューの満天の星空…。天の川がすぐ頭の上にあり、時折の流れ星にも癒されています。

 

ここでは、社会経済や芸能ニュース、流行ものといった俗物は自動的にシャットアウトされるので、ただ自然体で生きている実感を味わっています。日没後のドライブは、山間部なのでタヌキやイノシシ親子、テン、シカ、野うさぎ、キジなど、普通に出て来るので、まさにナイトサファリ状態です。

クマ注意の看板も頻繁に見かけますが、まだ遭遇はしていません。実に夜の運転は危険です。

 

私が3年前に新月ワークで願ったこと…。それは、島根県と東京の二地域居住生活を実現させることでした。もう、叶ってしまいましたが、当初は二地域居住生活は全く頭にありませんでした。まさか、地方に家を持てるとも思っていませんでした。

 

それでも、島根県にゲストハウスを持ちたいという夢、意識化した後に意識レベルを上げて、常にそれに向けてエネルギーを注いで行動してきました。目的を果たすための1年毎の目標を達成するためのモチベーションを維持できたのは、月のエネルギーを上手く活用できるようになったからだと思っています。自分の性格特性を知り、苦手意識を手放す方法や、自分の能力を上手くプラス方向へ活用できるようにしているのは、やはり「月のワーク」を重ねてきた成果だと確信しています。

 

その理由は、月は感情や情緒を司り、過去の経験を記憶しています。すでに体験した過去のものから太陽が司る人生の目的に即したものを引き出すという、性質があります。したがって、新月(太陽と月が重なり合う時)の太陽の「人生の目的=意志(顕在意識)」と、月の「気持ち=潜在意識」が強調される時、太陽の目的に即した手持ちのものを、自分の潜在意識の中から引き出して、新しい目的のために使えるかどうかは、個人の意識レベルに委ねられます。

 

ただ、個人の状態がどうであれ、太陽の象徴性が月の具体性に注がれるので、その個人の身の丈(器)に合った成果が実現できるようになります。さらに、月は物質に伝わる媒体でもあるので、物質的な成果を引き寄せることができます。

 

実際に、私は3年目の二地域居住生活を経て、出会えた人たちとの交流は活発になり、信頼も深まっています。さらに、物質的な成果では、旬の果物やお野菜、新米、お肉、お魚など、美味しい食材を頂いています。本当に、3年前の生活では考えられなかったことが、実際に実現しています。

 

もし、皆さんの中で今の生き方や、現状の環境に不満を抱いてる方は、ぜひ自分の可能性について制限せず、根拠のない自信を持って夢を描くことを忘れないでくださいね。

 

新月ワークで大切なことは、自分の可能性に制限をかけないことです。自由に夢を描くことは誰にも邪魔されてはいけません。特に、自分がドリームキラー(=夢を壊す人)にならないように要注意です。

 

今、月は『上弦の月』になります。気力が充実し、行動力と表現力が優れて、何事にも頑張れる時期です。また、新月から始めた計画に従って、積極的に行動を起こしてください。心理的には、意識と無意識の間で葛藤が起きる時期でもあるので、何かと計画通りに進まないこともあるでしょう。

 

けれども、目標を達成するためには、しっかりと目標を見据えて、気持ちがブレないように意識してみてください。今、あなたが経験していることは、自己成長するために必要な経験だということを忘れてはいけません。夢を叶えるということは、日々の努力の積み重ねなのです。これから『満月』に向かって『新月』に願ったことを達成できるように、今の迷いを断ち切り、迷わず『満月』に向けてチャレンジしていきましょう。

 

また、これから満月に向かって栄養を吸収しやすい時期なので、身体の調子を整えやすくなります。特に腸内環境を整える食事(肉、小魚、卵、乳製品、大豆製品、発酵食品、ナッツ類、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ミネラルなど)を意識して食事をしてみてください。

 

バランスの取れた食事が健康な細胞を生成します。この時期はお肌も吸収力が高まるので、たっぷりの栄養や水分で潤いを与えるスキンケアをおこなうと、これからの乾燥シーズンに負けない潤いのある健康肌を育てます。

 

そして、10月31日の蠍座の新月は、潜在意識の変革を及ぼすエネルギーが注がれ、探究心や不屈の精神力が与えられました。また、物事の本質や人の心を見抜く洞察力も発揮できたのではないでしょうか。上手くそれらのエネルギーを自分の内面に向けられた人にとっては、自分に欠けているものを見出せたのではないでしょうか。

 

実際、私は自分に欠けているものを自覚する出来事があり、その事から人を信じる勇気が持てるようになりました。物事が上手く進まない状況の中で、あれこれ考えて悩むよりも人を信じる力が勝ると、一瞬でエネルギーはプラスへと向かうこと、出来事には必ず意味があり、物事の善し悪しとは関係なく放棄しないことで、物事の本質や人の心が見えてくることを学びました。蠍座の新月パワーは、本当に影響力が強いですね。

 

さて、今回の牡牛座の満月は、物質世界の中で心の豊かさを得るためには、モノに対する執着心や所有欲を手放す必要があると伝えてきます。そのため、この時期は自分の欲望に振り回されず、健全な価値観のバランスを学ぶことになるでしょう。

 

また、目標を達成するためには、怠惰な心や挫折癖を手放し、前向きな気持ちで状況の変化に順応していく必要があります。したがって、牡牛座の満月ではどんな状況においても、夢を叶えるための努力を惜しまず、突き進んでいく勇気や忍耐力を身につけるチャンスです。

 

これは、健全な価値観で多様性を認め、自らが変化して成長する勇気や忍耐力を培うチャンスであることを示しています。詳しいことは、下記の満月ワークでご紹介しています。

 

『月のワーク』で最も大切なこと…

 

目標は、必ず身近で達成できる小さなことから始めるということ。

 

そして、成功体験を繰り返しながら、その達成感や充実感を脳に記憶させること。

 

小さな成功体験の積み重ねこそが、大きな目的を達成させる行動力や継続力、意志力を強めていく秘訣になります。『自らの心で決めたことを、実現するために体で実行していく』この一連の流れは、体内で幸せホルモンの分泌を促し、脳内に成功体験の充実感を与えてくれます。何度もこれを繰り返すことで、脳に成功体験の流れを蓄積していくシステムを確立します。

 

この脳内に作られたシステムこそが、不可能を可能にする『幸せを引き寄せる源』になるということになります。

 

それでは、今回の『満月ワーク』について、ご紹介いたします。

 

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11月14日(月)の 22:52 は、牡牛座(おうし)座に位置する満月です。

 

この時刻から、48時間以内がワークに適している時間です。(ボイド時間除く)

*もっとも有効な時間は、満月前後の8時間以内といわれています。

 

今回の満月近くでのボイド時間は、以下になります。

 

 11/12(木)21:46 ~  13日(日)11:25(牡牛座のボイド時間)

 11/14(月)22:53 ~  15日(火)10:24(双子座のボイド時間)

 

今回の満月は、スーパームーンということもあり、ボイドでの影響が及びやすくなるでしょう。満月になる前の牡牛座のボイド時間では、無意識に物事を損得だけで捉えてしまう傾向が強まります。このため、表面的なものに惑わされて本質を見失いやすくなりそうです。融通がきかず、頑固な考え方でまわりから煙たがれるかもしれません。柔軟な考え方ができるように心がけ、価値観の違う人たちの意見にも耳を傾けるようにしてみましょう。

 

また、いつもとは違って些細な事で気持ちが落ち込んだり、気分的にルーズになりがちなので、約束や大事なことを先送りしてしまわないように気をつけましょう。そして、満月直後のボイド時間では、言った言わないの伝達トラブルや、無意識に優柔不断な態度をとりがちです。出来ない事を曖昧に安請け合いして、周囲の信頼を失わないように慎重なコミュニケーションを心がけましょう。

 

この満月の時期、特に葛藤が生じたり、情緒が不安定になりやすい月星座の人は「牡牛座」、「獅子座」、「水瓶座」です。

 

月は、私たちの無意識(潜在意識)に働きかけます。

 

私たちが気づかないうちに満月の影響を受けた感情から、良くも悪くもその態度や行動をしがちです。月が及ぼす私たちへの影響をプラスに発揮することで、心と身体や精神のバランスを調整することができます。無意識を意識化して、プラスの思考を持つことで、夢や目標を実現させることが可能になります。まずは、手放したいマイナス感情を解放していきましょう。

 

満月の時期は、新月に立てた目標が成熟します。善くも悪くも結果が得られるときです。また、緊張感や不安感が一気になくなり、脱力ムードになる時期でもあります。そのため、満月の感謝ワークや瞑想などを行いながら、自分を客観的に見つめやすくなれるでしょう。

 

10月31日の蠍座の新月で立てた目標や、半年前の牡牛座の新月に立てた目標を、もう一度思い返してみてください。目標が達成している場合は、宇宙の法則や周りの人たちに感謝を忘れずに前進してみましょう。目標が実現しなかった場合は、目標の内容に無理がないかどうか、目標を達成するための行動ができているかどうか、その原因を分析したり、代替案(軌道修正)を考えたりするとよいでしょう。

 

牡牛座の人の特徴は、穏やかで『五感』の感受性に優れ、物質的な豊かさを好みます。野心家ではありませんが、物事を寛大に受け止める器量があり、持久力もあるのでスローペースではあってもコツコツと物事を成し遂げていきます。

 

自分にとって価値ある物質的なものや、愛情などに対しての執着心や所有欲が強いところがあり、自分の感覚を満たしてくれるものを人よりも多く欲してしまう傾向があり、一度得たものは手放さない傾向もあります。また、現状維持を好むところがあるので、環境の変化に弱くストレスが生じます。独自の理想やこだわりがあり柔軟性には欠けるので、人のアドバイスを聞き入れない頑固さもあります。

 

そして、今回の牡牛座の満月(スーパームーン)には、『五感』が研ぎ澄まされそうです。この『五感』を通じてインプットされた刺激は、あなたに物質的な豊かさを及ぼすので、できれば質の高いものに触れるように意識して行動すると良いでしょう。

 

行動はいつもよりスローペースになりますが、美しい絵画や音楽を楽しんだり、自然の香りや紅葉の美しさに触れたり、旬の食材を食べたりと、気持ちよく『五感』を楽しんでみましょう。

 

ただ、感情や行動がスローになるため、周囲の変化にも鈍感になります。また、変化に対する苦手意識が強まり、自分の意見に固執しがちです。あまり頑固になりすぎないよう、柔軟に変化することへの勇気を持ちましょう。

 

牡牛座の満月は、あなたが執着するもの(お金や愛着のある人や所有物など)から、いかに解放されるかがテーマになります。物質的な豊かさを追求するには、自分の利益だけではなく、まわりの人たちにもその恩恵が行き届くよう、分かち合える心の豊かさを考えることが大切です。幸せは「奪い合うもの」でも、「執着するもの」でもなく、お互いが共に幸せを「分かち合える」こと、『共存共栄』の精神が必要です。まずは、『五感』を刺激して、自分にとって必要のない価値観や執着心を手放してみましょう。

 

満月は、浄化パワーが強いときです。自分に必要がないもの、必要なくなったものを手放す「解放ワーク」をするとよい日といわれています。(ダイエットをはじめるとか、断捨離をするとか、影響されているものなど)また、財運を上げるためのお財布の浄化をして「金運アップ」をするのもよいです。

 

牡牛座に関係する解放テーマは、

 

「頑固さ」「執着」「独占欲」「所有欲」「変化を拒絶すること」「独善的」「停滞」「不健全な抵抗感」「怠け心」「罪悪感」などです。

 

これらのマイナス感情を抱いている人は解き放つようなお願いをするとよいでしょう。

 

例えば、

 

○私は、頑な態度を手放し、人の建設的なアドバイスを受け入れています。

 

○私は、不健全な抵抗感を手放し、価値観の違う人たちの意見に耳を傾けています。

 

○私は、状況の変化に対する不安を手放し、プラス方向へ変化することへの幸せに感謝しています。

 

○私は、自分が得られた物質的な豊かさへの罪悪感を手放し、

 周りの人たちにも恩恵が及ぶように努めています。

 

○私は、健全な価値観を持ち、今の自分に必要でないものを手放せるようになっています。

 

○私は、(具体名)に対する独占欲を手放し、

 個人の自由意志を尊重しお互いの信頼関係を築けています。

 

○私は、不健全な金銭感覚を手放し、無駄遣いせず計画的に貯蓄しています。

 

○私は、些細なことで挫折する癖を克服し、長期的な視野で目的を果たす行動ができています。

 

○私は、独善的な考えを改め、周りの人の利益も考えて行動しています。

 

○私は、停滞している状況について、方向転換の必要性を感じる時は、

 的確な軌道修正ができています。

 

○私は、怠け癖を手放し、一度決めた事を最後までやり遂げられるようになっています。

 

○私は、不摂生な生活態度を改め、現状に甘えず健全な生活を送れるようになっています。

 

○私は、後ろ向きな考えを手放し、先延ばしにしていた(具体名)に取り組むことができています。

 

○私は、モノをため込む癖を手放し、本当に必要なモノだけで日常を快適に過ごしています。

 

○私は、自分を過小評価する癖を手放し、

 自分の存在価値を認めて欲求を満たすことができています。

 

牡牛座が支配する身体部分は、「喉」「あご」「首」「甲状腺」「声帯」などがあります。症状では「喉の炎症」「咽頭炎」「首こり」「甲状腺の疾患」「声帯ポリープ」などがありますので、この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをするとよいでしょう。実践的なことでは、喉や首に美容液を塗って、マッサージするなどのお手入れを行うのがよいでしょう。

 

また、牡牛座の月生まれの人は、洋なし体型になりやすいようです。新月から満月にかけては、身体が栄養や水分を吸収しやすい時期なので、日頃から運動不足や寝不足の人、生理前の人は新陳代謝が滞りやすくなります。

 

特に上弦の月から満月にかけて、自制心のコントロールがしづらくなります。日頃から運動不足や寝不足の人、生理前の人は新陳代謝が滞りやすくなります。このため、食欲が旺盛になってしまうと、身体が浮腫みやすく体重が増加しやすくなります。体型が気になる人は、意識的に食事の管理を行いましょう。

 

牡牛座が象徴するキーワードは、

 

「物質的な快適さ」「お金」「財産」「貯蓄」「資産管理」「五感」「美的感受性」「安らぎ」

「身近な幸せ」「感謝」「持久力」「確かな基盤」「忍耐強さ」「堅実な努力」「不動」

「自分の欲求を知る」「自己信頼」などです。

 

牡牛座の支配星は、『金星』です。

 

『金星』は、愛と美を司り、芸術、品性、美的感受性、恋愛、社交性などに影響を与えます。全般的に『幸福の暗示』を与えてくれる優しい惑星でもあります。女性にとっては、男性への愛の傾向を示します。男性にとっては、好みの女性のタイプを示します。

 

牡牛座に対応するフラワーレメディは、「ゲンチアナ」です。

 

「ゲンチアナ」タイプの人は、消極的な性格で意志力が弱いため、不測の出来事に気落ちしやすく、すぐに挫折する傾向があります。マイナス思考が強く否定的な人生観を持っているので、なかなか自分の可能性を信じようとはしません。そのせいか、目の前にチャンスが来ても疑うばかりで、幸運を信じようとはせず『悪い前兆』として信じる傾向があります。

 

そして、新しいことにチャレンジするのを恐がり、諦める理由や不平を言うための理由を探します。『経験から学ぶ』ということを理解できず、自分への信頼が持てないことで、自分が持っている才能や能力の可能性を、信じることができないのです。

 

また、物事の相互関係がつかめず、日常生活の中で盲目的に動く傾向があります。このような偏りのあるマイナス思考と、頑な態度で時間が経過すると、うつ病や神経衰弱になりやすい傾向があります。また、頑な態度を変えようとしないため、病気の治療効果が停滞したり、治っていた病気がぶり返すことがあり、治療の効果が現れにくいタイプです。

 

前向きな「ゲンチアナ」タイプの人は、自然界の力と法則の信念を持ち、不測の出来事を受け入れることができます。常にプラス思考で、たとえ気持ちが動揺することがあったとしても、自分の可能性を信じて、その試練を乗り越えようと努力します。自分自身を励まし、どんなことにも諦めることはせず、確固たる態度と着実な努力によって、現実世界を生きる存在になります。

 

「ゲンチアナ」は、原因のある落ち込みや心配性の人のためのレメディです。何か不測の出来事が起きて気持ちが動揺して安定しなかったり、落ち込んでしまった時、自分を励まして自らの可能性を信じられるようにサポートしてくれます。

 

また、心配から生じる恐怖心を、前向きな気持ちに切り替えて、自らの可能性を疑わずに再チャレンジができるように、忍耐強さを育てられるようにサポートしてくれます。

 

また、満月の時期は『女性ホルモン』のバランスを崩しやすく、感情や情緒が不安定になりやすいようです。イライラしたり衝動的な行動をとってしまいそうな時の対策には、過度の緊張から心を解放してくれる『レスキューレメディ』がオススメです。

 

パワーストーンをお持ちの方は、月光浴をさせて浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。