熊本地震における支援について…私たちにできることを考えましょう

熊本地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。私も被災地に親族がおります。被災地の皆様が、一日でも早く、安心できる環境に身を寄せられますよう、心から願っております。すでに全国から心温まる支援の輪が始まっています。

 

まずは、私たちに出来ることを真剣に考え、安易な支援で被災地に混乱を起こさないように努めることが大事だと思われます。被災地の方が求める支援の在り方は、段階的に異なってくると思われますので、今はどの段階での支援の在り方が正しいのかを考えなければならないでしょう。

 

個人レベルでの安易なボランティア活動への参加はとても迷惑な行為になります。まずは、国や自治体、各企業、NPO組織団体などが、それぞれに支援(物資供給、支援募金、ボランティア活動など)を始めていますが、個人や民間団体といった小規模での支援の在り方には、段階やタイミングがありますので、状況を見守りながら慎重に行う必要があります。

 

地震は、いつ、どこで起きてもおかしくない自然現象です。熊本地震と同時期、南米エクアドルでも日本時間4月17日午前8時59分頃、M7.8の大地震が発生し、多くの人が被災されました。今、世界で祈りが捧げられています。

 

自然災害(現象)は、人間の力では到底ストップはかけられません。現状の天体では「上弦の月(中潮)」から地震が起き始め、これから満月(大潮)へと移行していきます。その間に、地球を挟んで太陽と月の引力が引き合う力が強大になり、地球の磁場が拡大し強まります。

 

今回の満月は「蠍座」で起きることになり、この支配星が変容を暗示する「冥王星」になることから、月のリズム(満ち引き)で読み取ると、蠍座の底知れぬ絶大なパワーと冥王星の変容のパワーが地球上に注がれることになります。このことから、自然エネルギーが深刻な自然現象を起こさないよう祈るばかりです。

 

2016年の年明けから、潜在能力を引き出す『ムーン・パワー活用講座』にて、お伝えしていたことがあります。それは、今年の天体の惑星の配置図では、土星と海王星、天王星と冥王星のアスペクト(角度)が、吉凶の凶の配置となり、その影響は個人の意識を超えたところで、人生上の急激な変化が起きやすくなるということ…。

 

これは、宇宙レベルや地球レベルで、戦争や環境汚染、自然災害、経済不和などがあり、個人レベルでは、深層の意識に影響が及び、根本的な意識が変わる、人生の変化が起こりやすくなるということ…。それは、個人の本意ではなくても、生活を取巻く環境そのものが変化することもあります。この流れは長期的な傾向なので、どんな状況下においても、忍耐力を持ち必ずよい解決法が見つかると信じて、前向きに対処できるよう、安定した精神と心を保てるように努めることが大切です。

 

私たちに必要なことは、どんなに辛い状況にあっても、決して諦めないこと…。

 

苦しみや悲しみを分かち合いながら、助け合い精神を育て、生きる勇気や将来の希望に繋げていくこと…。過去に海外であったテロの被災地においてのケースですが、被災者が積極的にボランティア活動に参加するケースでは、後の肉体的・精神的なショックやトラウマの影響が少なかったという事例報告があります。

 

これは、自分よりも弱い立場にある人を助けたという達成感(前向きな心理)が、極度のストレスを早く解放に導いたというケースです。実際に、熊本地震において被災した東海大の学生さんが、自ら積極的に組織を組んで支援活動をしているという、素晴らしい話も伝わっています。私たちも遠隔ではありますが、今、何かできることを焦らずに考えていきましょう。

 

では、良い支援とダメな支援の違いとは?

 

5年前の東日本大震災で、ボランティア活動の教訓をまとめた『災害支援手帳』(木楽舎)を出版した評論家の萩上チキさんのコメント

http://www.buzzfeed.com/satoruishido/chiki-interview#.pfMR12b18

 

 

私自身、個人的に微力ではありますが、5年前の東日本大震災から「一般社団法人3.11震災孤児遺児文化・スポーツ支援機構」及び「ふくしまキッズ実行委員会」を通じ、東日本大震災で被災した子供たちを支援するための募金活動に参加しております。

 

今回の熊本県地震については、慎重により多くの皆様と支援の在り方を共有できればと思っております。また、熊本県地震については余震が多発している状況なので、被災地の方にとっては、大変に不安な日々を過ごされていることでしょう。少しでも心休まる環境になるまでは、心折れることがないように、心理的応急措置(PFA*)を忘れないようにしなければなりません。

 

*専門家だけではなく、報道関係者もボランティアの皆さんも、苦しんでいる人や助けが必要かもしれない人に、人道的な助けを行う対応「サイコロジカル・ファーストエイド」…世界保健機関(WHO)の資料

http://apps.who.int/iris/bitstream/10665/44615/18/9789241548205_jpn.pdf

 

 

被災地に入る前に報道関係者やボランティアの皆さんに是非、知っていて欲しいこと

 

国を追われたシリア難民と東日本大震災の被災者の支援活動に携わってきた田邑恵子さんの所属する

国際援助団体「セーブ・ザ・チルドレン」のホームページ

http://www.savechildren.or.jp/lp/kumamotopfa/

 

 

ティクレサイトでは、震災による精神的ストレスの緩和に役立つフラワーレメディのご紹介をしております。被災地での支援活動に必要なフラワーレメディを、より多くの方に知って頂きたいと願っております。災害ボランティアの方で、現地にてフラワーレメディを使用されたい方は、こちらへお問い合わせください

http://www.thigle-salon.com/震災によるストレス/

 

 

熊本支援、私たちにできることは熊本支援ポータルサイトです。熊本県や日本赤十字社などへの義援金募集のサイトをまとめて紹介しています。個人がすぐに参加できる支援協力情報を掲載しています。

http://news.yahoo.co.jp/story/151