10月27日は、『牡牛座』の満月です。

 

今、月は『上弦の月』になります。気力が充実し、行動力と表現力が優れて、何事にも頑張れる時期です。また、新月から始めた計画に従って、積極的に行動を起こしてください。

 

心理的には、意識と無意識の間で葛藤が起きる時期でもあるので、何かと計画通りに進まないこともあるでしょう。

 

けれども、目標を達成するためには、しっかりと目標を見据えて、気持ちがブレないように意識してみてください。

 

今、あなたが経験していることは「自己成長するために必要な経験だ」ということを、忘れてはいけません。夢を叶えるということは、日々の努力の積み重ねなのです。

 

これから『満月』に向かって『新月』に願ったことを達成できるように、今の迷いを断ち切り、迷わず『満月』に向けてチャレンジしていきましょう。


本日(10月21日)は、オリオン座流星群を楽しむことができます。観測しやすい時間帯は、深夜0時過ぎから午前4時頃になります。そして流星群のピークは、深夜1時頃になるので、しっかり観測するには少し夜更かしになってしまいます。

 

それでも、ウェザーニューズのオリオン座流星群特設サイトによると、今年の観測は近年稀にみる当たり年で、関東を中心に好条件での観測チャンスに恵まれているそうです。

 

東京都内でも、オリオン座流星群を観測しやすいそうなので、流星群を見たい私は、ちゃっかり仮眠をとって深夜にスタンバイしてみようと思います。

 

月が沈んだ後の夜空なので、比較的に流れ星を見つけやすいと思います。オリオン座に放射点があるオリオン座流星群は、数ある流星群の中で2番目に速度が速く放射状に飛び散る特徴がありますが、比較的にオリオン座が見つけやすい星座でもあるので、明るい流星を観測しやすいでしょう。

 

ご興味のある人は、月明りの影響がないので、ぜひ夜空に輝くロマンティックな流星群を楽しんでみてくださいね。


さらに10月25日は、旧暦の十三夜になります。以前もお知らせしましたが、先月の「十五夜」を見られた人は、そのご利益をアップさせるために、今回の「十三夜」でのお月見もお忘れなく…。


今年は、感染率が高い新型ノロウィルスが流行しているそうです。これから段々と寒くなり、インフルエンザや風邪などが流行るシーズンに入ってきますので、外出後のうがいや手洗いはこまめに行いましょう。また、ウィルスや細菌への抵抗力を高めるには、腸内環境をしっかり整え、小腸を冷やさないことがポイントです。

 

小腸は、『消化』『吸収』「排泄」「免疫」などに影響を及ぼしますので、小腸の動きが活発になるように、お腹を温めるようにしてみましょう。体温を保ち、胃や小腸などの消化器官のバランスを整えるには、なるべく黄色やオレンジのビタミン色を下着や洋服に取り入れるのもお薦めです。


また、これから満月に向かって栄養を吸収しやすい時期なので、身体の調子を整えやすくなります。特に腸内環境を整える食事(肉、小魚、卵、乳製品、大豆製品、発酵食品、ナッツ類、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ミネラルなど)を意識して食事をしてみてください。

 

バランスの取れた食事が健康な細胞を生成します。この時期はお肌も吸収力が高まるので、たっぷりの栄養や水分で潤いを与えるスキンケアをおこなうと、これからの乾燥シーズンに負けない潤いのある健康肌を育てます。


前回の10月13日の天秤座の新月では、社交性を磨くことで対人関係を改善するコミュニケーション能力が与えられ、あなたの好感度をアップする絶好のチャンスでした。これに従って、積極的に社交性を磨き、自らの行動範囲を広げ、新しい出会いやご縁を引き寄せた人は少なくないでしょう。

 

また、美的センスが増す時期だったので、オシャレやアート活動を楽しんだり、意中の人と美術館デートを楽しんだりと、色々な分野の人たちとのコミュニケーションを通じて、ワンランク上の(上質な)自分を見出された人もおられたのではないでしょうか。


さて、今回の牡牛座の満月は、物質世界の中で心の豊かさを得るために、モノに対する執着心や所有欲を手放し、自分の欲望に振り回されず健全な価値観のバランスを学ぶチャンスです。また、目標を達成するためには、怠け心や挫折する癖を改め、状況が変化することに順応していく必要があります。

 

今回の満月ではどんな状況においても、夢を叶えるための努力を惜しまず突き進んでいく勇気や忍耐力を養うチャンスです。これは、健全な価値観の多様性を認め、自らが変化し成長する勇気や忍耐力を育てていくことを示しています。詳しいことは、下記の満月ワークでご紹介しています。


『月のワーク』で最も大切なこと…

 

目標は、必ず身近で達成できる小さなことから始めるということ。

そして、成功体験を繰り返しながら、その達成感や充実感を脳に記憶させること。

小さな成功体験の積み重ねこそが、大きな目的を達成させる行動力や継続力、意志力を強めていく秘訣になります。

 

『自らの心で決めたことを、実現するために体で実行していく』この一連の流れは、体内で幸せホルモンの分泌を促し、脳内に成功体験の充実感を与えてくれます。何度もこれを繰り返すことで、脳に成功体験の流れを蓄積していくシステムを確立します。

 

この脳内に作られたシステムこそが、不可能を可能にする『幸せを引き寄せる源』になるということになります。それでは、今回の『満月ワーク』について、ご紹介いたします。


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10月27日(火)の 21:05 は、牡牛座(おうし)座に位置する満月です。


この時刻から、48時間以内がワークに適している時間です。(ボイド時間除く)

*もっとも有効な時間は、満月前後の8時間以内といわれています。


今回のボイド時間は、以下になります。

 

 10/29(木)00:20 ~  15:25(牡牛座のボイド時間)


今回の牡牛座のボイドでは、無意識に物事を損得だけで捉えてしまうかもしれません。このため、表面的なものに惑わされて本質を見失いやすくなります。また、融通がきかず頑固な考えに捕われて、周囲から煙たがれることになる可能性がありますので、柔軟な考え方ができるように心がけ、価値観の違う人たちの意見にも耳を傾けるようにしてみましょう。また、気分的にルーズになりがちなので、約束や大事なことを、先送りしてしまわないように気をつけましょう。特に今回の満月で影響が及びやすく情緒が不安定になる月星座の人は、「牡牛座」「獅子座」「水瓶座」の人たちです。

 

月は、私たちの無意識(潜在意識)に働きかけます。私たちが気づかないうちに満月の影響を受けた感情から、良くも悪くもその態度や行動をしがちです。月が及ぼす私たちへの影響をプラスに発揮することで、心と身体や精神のバランスを調整することができます。

 

無意識を意識化して、プラスの思考を持つことで、夢や目標を実現させることが可能になります。

まずは、手放したいマイナス感情を解放していきましょう。


満月の時期は、新月に立てた目標が成熟します。善くも悪くも結果が得られるときです。また、緊張感や不満感が一気になくなり、脱力ムードになる時期でもあります。そのため、満月の感謝ワークや瞑想などを行いながら、自分を客観的に見つめやすくなれるでしょう。

 

10月13日の天秤座の新月で立てた目標や、半年前の牡牛座の新月に立てた目標を、もう一度思い返してみてください。目標が達成している場合は、宇宙の法則や周りの人たちに感謝を忘れずに前進してみましょう。そして、目標が実現しなかった場合は、目標の内容に無理がないかどうか、目標を達成するための行動ができているかどうか、その原因を分析したり、代替案(軌道修正)を考えたりするとよいでしょう。


牡牛座の人の特徴は、穏やかで『五感』の感受性に優れ、物質的な豊かさを好みます。野心家ではありませんが、物事を寛大に受け止める器量があり、持久力もあるのでスローペースではあってもコツコツと物事を成し遂げていきます。自分にとって価値ある物質的なものや、愛情などに対しての執着心や所有欲が強いところがあり、また自分の感覚を満たしてくれるものを、人よりも多く欲してしまう傾向もあり、一度得たものは手放さない傾向もあります。

 

さらに、現状維持を好むところがあるので、環境に変化に弱くストレスが生じます。独自の理想やこだわりがあり、柔軟性に欠けるので、人のアドバイスを聞き入れない頑固さもあります。


今回の牡牛座の満月では、『五感』が研ぎ澄まされそうです。この『五感』を通じてインプットされた刺激は、あなたに物質的な豊かさを及ぼすので、できれば質の高いものに触れるように意識してみましょう。

 

行動はスローペースになりますが、美しい絵画や音楽を楽しんだり、自然の香りや紅葉の美しさに触れたり、旬の食材を食べたりと、気持ちよく『五感』を楽しんでみましょう。

 

ただ、感情や行動がスローになるため、周囲の変化に鈍感になります。変化に対する苦手意識が強まり、自分の意見に固執しがちです。あまり頑固になりすぎないよう、柔軟に変化することへの勇気を持ちましょう。

 

牡牛座の満月は、あなたが執着するもの(お金や愛着のある人や所有物など)からいかに解放されるかがテーマになります。物質的な豊かさを追求するには、自分の利益だけではなく、まわりの人たちにもその恩恵が行き届くように考えることが大切です。


満月は、浄化パワーが強いときです。自分に必要がないもの、必要なくなったものを手放す「解放ワーク」をするとよい日といわれています(ダイエットをはじめるとか、断捨離をするとか、影響されているものなど)。また、財運を上げるためのお財布の浄化をして「金運アップワーク」をするのもよいです。


牡牛座に関係する解放テーマは、

 

「頑固さ」「執着」「独占欲」「所有欲」「変化を拒絶すること」「独善的」「停滞」「不健全な抵抗感」「怠け心」「罪悪感などです。

 

これらのマイナス感情を抱いている人は、解き放つようなお願いをするとよいでしょう。

 

例えば、


○私は、頑な態度を改め、人からの建設的なアドバイスを受け入れられるようになっています。


○私は、不健全な抵抗感を手放し、

 価値観の違う人たちの意見にも耳を傾けられるようになっています。


○私は、状況の変化に不安を抱くことなく、自らが変化する勇気が持てるようになっています。


○私は、自分が得られた物質的な豊かさへの罪悪感を解放し、

 周りの人たちにも恩恵が及ぶように努めています。


○私は、健全な価値観を持ち、

 今の自分に必要でないものがハッキリと判断できるようになっています。


○私は、(具体名)に対する独占欲を解放し、

 個人の自由意志を尊重しお互いの信頼関係を築けています。

 

○私は、健全な金銭感覚を身に付け、無駄遣いをしないようになり堅実に貯蓄しています。


○私は、不測の事態が起きるとすぐに挫折する癖を克服し、

 長期的な視野で目的を達成できるように努めています。


○私は、独善的な考えを改め、周りの人の利益も考えて行動ができるようになっています。


○私は、停滞している事柄について、

 方向転換の必要性を感じる時は、勇気をもって軌道修正ができるようになっています。


○私は、一度決めた事を途中で投げ出す怠け癖を改め、物事を継続する力を発揮できています。


○私は、ルーズで不精な生活態度を改め、現状に甘えずに健全な生活を送れるように努めています。


○私は、怠け癖を手放し、先延ばしにしていた(具体名)を行動に移すことができています。


○私は、自分を過小評価する癖を手放し、

 自らの存在価値を高めながら、健全な欲求を満たせるようになっています。



牡牛座が支配する身体部分は、「喉」「あご」「首」「甲状腺」「声帯」などがあります。症状では「喉の炎症」「咽頭炎」「首こり」「甲状腺の疾患」「声帯ポリープ」などがありますので、この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをするとよいでしょう。

 

実践的なことでは、喉や首に美容液を塗って、マッサージするなどのお手入れを行うのがよいでしょう。また、牡牛座の月生まれの人は、洋なし体型になりやすいようです。新月から満月にかけては、身体が栄養や水分を吸収しやすい時期なので、日頃から運動不足や寝不足の人、生理前の人は新陳代謝が滞りやすくなります。

 

特に上弦の月から満月にかけて、自制心のコントロールがしづらくなります。日頃から運動不足や寝不足の人、生理前の人は新陳代謝が滞りやすくなります。このため、食欲が旺盛になってしまうと、身体が浮腫みやすく体重が増加しやすくなります。体型が気になる人は、意識的に食事の管理を行いましょう。

 

牡牛座に関係する象徴キーワードは、


「物質的な快適さ」「お金」「財産」「貯蓄」「資産管理」「五感」「美的感受性」「安らぎ」「身近な幸せ」「感謝」「持久力」「確かな基盤」「忍耐強さ」「堅実な努力」「不動」「自分の欲求を知る」「自己信頼」などです。


牡牛座の支配星は、『金星』です。

 

『金星』は、愛と美を司り、芸術、品性、美的感受性、恋愛、社交性などに影響を与えます。全般的に『幸福の暗示』を与えてくれる優しい惑星でもあります。女性にとっては、男性への愛の傾向を示します。男性にとっては、好みの女性のタイプを示します。


牡牛座に対応するフラワーレメディは、「ゲンチアナ」です。

 

「ゲンチアナ」タイプの人は、消極的な性格で意志力が弱いため、不測の出来事に気落ちしやすく、すぐに挫折する傾向があります。マイナス思考が強く否定的な人生観を持っているので、なかなか自分の可能性を信じようとはしません。そのせいか、目の前にチャンスが来ても疑うばかりで、幸運を信じようとはせず『悪い前兆』として信じる傾向があります。そして、新しいことにチャレンジするのを恐がり、諦める理由や不平を言うための理由を探します。

 

人は『経験から学ぶ』ということを理解できず、自分への信頼が持てないことで、自分が持っている才能や能力の可能性を、信じることができないのです。また、物事の相互関係がつかめず、日常生活の中で盲目的に動く傾向があります。

 

このような偏りのあるマイナス思考と、頑な態度で時間が経過すると、うつ病や神経衰弱になりやすい傾向があります。また、頑な態度を変えようとしないため、病気の治療効果が停滞したり、治っていた病気がぶり返すことがあり、治療の効果が現れにくいタイプです。


前向きな「ゲンチアナ」タイプの人は、自然界の力と法則の信念を持ち、不測の出来事を受け入れることができます。常にプラス思考で、たとえ気持ちが動揺することがあったとしても、自分の可能性を信じて、その試練を乗り越えようと努力します。自分自身を励まし、どんなことにも諦めることはせず、確固たる態度と着実な努力によって、現実世界を生きる存在になります。


「ゲンチアナ」は、原因のある落ち込みや心配性の人のためのレメディです。何か不測の出来事が起きて気持ちが動揺して安定しなかったり、落ち込んでしまった時、自分を励まして自らの可能性を信じられるようにサポートしてくれます。

 

また、心配から生じる恐怖心を、前向きな気持ちに切り替えて、自らの可能性を疑わずに再チャレンジができるように、忍耐強さを育てられるようにサポートしてくれます。


また、満月の時期は『女性ホルモン』のバランスを崩しやすく、感情や情緒が不安定になりやすいようです。イライラしたり衝動的な行動をとってしまいそうな時の対策には、過度の緊張から心を解放してくれる『レスキューレメディ』がオススメです。


パワーストーンをお持ちの方は、月光浴をさせて浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。