ティクレ ネイチャーセラピープログラム 2014 in 出雲 を終えて

 

 

今年4月に、ティクレ出雲支部を開設して以来、出雲にあるいろんなヒーリングスポットや、心温まるふれあいができる場を調査してきました。

 

そして、セラピストの今年の達成目標のひとつでもあったネイチャーセラピープログラムを、今回、この出雲の地でモニターツアーという形で実施することができました。

 


ティクレの考えるネイチャーセラピープログラムは「五感を研ぎ澄ませて、大自然からのエネルギー(心地よいと感じる感覚)に気づき、ゆったりと自分のペースで、感じてもらうことによって、心身のバランスをとっていただくセラピー(セルフケア)を目指しています。

 

ティクレではセラピストが同行することによって、より多くの気づきが得られるように、様々なサポートをさせていただきます。以下が、今回のセラピープログラムの概要です。またそれぞれの体験でのエピソードなどは、次回以降でご紹介させていただく予定です。

 

1日目は、まず、慌ただしい都市生活のリズムから、ゆったりとした出雲の時間に徐々に慣れていただくために、庭園美術館(足立美術館)の中を、のんびり散策してもらいました。その後、以降のセラピープログラムにて「(自己の中への)エネルギーチャージを意識づける」意味も込めて、自分で作る「勾玉」づくりをして、夕方には、静かに宍道湖の夕日を眺めることができる公園にいき、思い思いの時間を、ゆったりと過ごしてもらいました。


2日目は、朝から雨が降っていたので、瑞々しい木々の中を散策できる長浜神社へ行き、清々しい雰囲気の中でお参りをして、ほっこり楽しい宮司さんからのお話をききました。そして、稲佐の浜で、瞑想したり、お砂とりをしたりした後、美しい木々に囲まれた参道をゆっくり静かに歩きながら、出雲大社への参拝を行いました。

 

その後、山を越えてちょうど出雲大社の裏側にある、静かで美しい漁師町「うさぎ」に行きました。ここでは「海の見える景観が素晴らしい古民家」に泊まり、新月ワークをしたり、地元料理をいただいたり、あとの時間はそれぞれが、気持ちいいと思う場所で寝転がって瞑想したり、お庭や誰もいない小さな漁港で、心地よい風を感じながら、ぼうっとしてみたりなど、自らが自分に合うヒーリングセラピーを見つけ、ゆっくりと過ごしてもらいました。

 

3日目は、うさぎ地区の情緒ある街歩きをしたり、伝統の塩づくりを見せていただいたり、地元の方々とのふれあいを楽しみながら、ゆったり過ごした後、太古からの森林セラピー基地ともいえそうな鰐淵寺を訪れ、豊かな自然に囲まれた静寂な境内を、ゆっくり散策しました。ここでも気さくな住職さんより、心温まるお話を聴かせてもらいました。そして、夕方には再び稲佐の浜を訪れ、美しい夕陽を眺めながら、それぞれの時間を過ごしてもらいました。この頃には、参加者全員が、自分に合ったセラピー方法をみつけられるようになっており、自然な形でセラピー体験ができるようになっていました。

 

以上が、今回の主なプログラム内容です。ティクレのネイチャーセラピープログラムでは、セラピストによるワークショップや森林セラピー体験など、ベースとなるセラピープログラムとともに、出雲の地ならではの、ゆったりとした時間の過ごし方を盛り込んだ内容で、今後本格的に活動をしていきたいと思っております。その状況については、随時お知らせして参ります。