出雲探訪記(4) 石田農園さん

 

今朝は、この時期にだけ眺望できるという、三瓶山の素晴らしい雲海を楽しんできました。このあたりも秋の気配が近づいているようで、栗の実がたくさん実っています。

 

ティクレ・ガーデンの付近でも、栗拾いの真っ只中です。私も月末に栗拾いを行う予定です。その前に、ご近所の石田農園さんの研究農園にて、リンゴやキウイ、梨、柿、洋梨、無花果、ナツメ、ブドウ、ブルーベリーなどの果樹園を見学させて頂きました。

 

研究熱心な石田さんは、研究ノートに様々な品種についてのレポートを書かれており、長年にわたり、この地域にあう新種の果樹について研究されているそうです。全く知識のない素人の私に、丁寧にわかりやすく教えて下さいました。

 

実際にリンゴの木はデリケートで、害虫被害や病気にかかりやすく、こんなにもご苦労があるのかと、お話を伺って、食べ物を本当に粗末にしてはいけないなぁ~と、感慨深いものがありました。

 

リンゴの木とブルーベリーの木とでは、土壌が全く違うことや、こだわりの有機肥料の作り方、それぞれの果樹が苗木から成長し、果実がつくまでの接ぎ木のテクニックなど、プロのテクニックの凄さが際立ちました。最後に、ブルーベリー狩りの体験までさせて頂き、とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

ティクレ・ガーデンのブドウも、来年は凄いのができそうな気がします(笑)。

石田さんに感謝です。ありがとうございました。このご縁をこれからも大切に繋げていきたいと思っています。

今後のティクレネイチャーセラピープログラムでは、ティクレ・ガーデンと共に石田農園さんとのコラボレーションを計画しておりますので、お楽しみに…。