9月9日は、『魚座』の満月です。

 

月は『上弦の月』へと移行しました。気力が充実し、行動力と表現力が優れて、何事にも頑張れる時期です。また、新月から始めた計画に従って、積極的に行動を起こしてください。

 

心理的には、意識と無意識の間で葛藤が起きる時期でもあるので、何かと計画通りに進まないこともあるでしょう。けれども、目標を達成するためには、しっかりと目標を見据えて、気持ちがブレないように意識してみてください。

 

今、あなたが経験していることは、「自己成長するために必要な経験」だということを忘れてはいけません。夢を叶えるということは、日々の努力の積み重ねなのです。

 

そして、これから『満月』に向かって、心と身体が徐々に緩んでいきます。満月に近づくにつれて、イライラしたり落ち込みやすくなったり、あるいは気分が高揚したりと、バランスが崩れて不安定になりやすい時期へと移ります。

 

感情のコントロールができない時には、レスキューレメディを飲んでみましょう。深呼吸やストレッチをおこなうのも効果があります。また、そういう時期なのだと割り切って、無理をしすぎないよう意識して、ストレスを溜めないようにしてください。

 

『新月』に願ったことを達成できるように、今の迷いを断ち切り、迷わず『満月』に向けてチャレンジしていきましょう。

 

今回の魚座の満月は、あなたのインスピレーションを増幅するパワーを与えてくれます。そのため、スピリチュアルな世界やロマンスに関心が高まるでしょう。ただ、現実味のないどこか夢見がちな現実逃避の方向に走りやすくなるので、日常の生活において地に足がつかない状態になりがちです。

 

この時期は、現実の生活をおろそかにしないよう、しっかりと健全な日常生活を送ることが大切です。そうした上で、魚座の満月パワーを上手く受け取り、あなたのインスピレーションやひらめきを働かせながら、夢が叶う方向にしっかりと進んでいけるチャンスです。

 

また、9月8日は『十五夜』になります。10月6日の『十三夜』と合わせて、中秋の名月を愛でるのも情緒があって素敵な行事だと言えます。

 

皆さんも満月の解放ワークとともに、今年の貴重な『中秋の名月』と秋の夜空を楽しんでみてはいかがでしょうか。より一層、あなたのインスピレーションを研ぎ澄ませるチャンスです。

 

昔の人々は、月を神聖なる神として崇め、秋の収穫時期には、五穀豊穣を祝い、感謝するお祭りをしていました。また、旧暦の 9月13日も、十五夜に続き、『十三夜』と呼ばれ、もう一度、お月見をするのが習慣だったようです。

 

縁起担ぎなのかもしれませんが、どちらか一方だけのお月見は、『片見月』として忌み嫌われていたそうです。私たちの祖先は、遥か古の時代から月に祈り、奈良時代には月を愛でる『お月見の宴』が、宮中などで開かれていたと、和歌などの書物に記されているそうです。

 

気になる方は『満月の解放ワーク』をおこなってみてくださいね。

 

月のワーク』で最も大切なこと…

 

目標は、必ず身近で達成できる小さなことから始めるということ。

 

そして、成功体験を繰り返しながら、その達成感や充実感を脳に記憶させること。

 

小さな成功体験の積み重ねこそが、大きな目的を達成させる行動力や継続力、意志力を強めていく秘訣になります。『自らの心で決めたことを実現するために、行動をおこし、実行していく』この一連の流れは、体内で幸せホルモンの分泌を促し、脳内に成功体験の充実感を与えてくれます。

 

何度もこれを繰り返すことで、脳に成功体験の流れを蓄積していくシステムを確立します。この脳内に作られたシステムこそが、不可能を可能にする『幸せを引き寄せる源』になるということなのです。

 

それでは、今回の『満月ワーク』について、ご紹介いたします。

 

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9月9日(火)の 10:38 は、魚(うお)座に位置する満月です。

 

この時刻から、48時間以内がワークに適している時間です。(ボイド時間除く)

 

*もっとも有効な時間は、8時間以内といわれています。

 

ボイド時間には、ご注意ください。

 

 9/10(水)04:09 ~ 08:34(魚座のボイド時間)

 

今回の魚座のボイド時間では、その場の雰囲気や人の感情に流されやすく、自分の気持ちをなかなか抑制できません。そのため、人の意見に流されやすかったり、自分の感情にも振り回されやすいといった、不安定な状態に陥ってしまうかもしれません。

 

あるいは、気まぐれでいい加減な言動をしてみたり、嘘をついたりと、矛盾した行動に走りがちです。その結果、周囲の人たちの信用を失ってしまう恐れがあるので注意しましょう。また、普段よりも自制心のコントロールができず感傷的になりやすいので、不測の事態に冷静さを失ったり、精神的なショックを感じやすくなるかもしれません。

 

月は、私たちの無意識(潜在意識)に働きかけます。私たちが気づかないうちに、満月の影響を受けた感情から、良くも悪くもその態度や行動をしがちです。月が及ぼす私たちへの影響をプラスに発揮することで、心と身体や精神のバランスを調整することができます。

 

無意識を意識化して、プラスの思考を持つことで、夢や目標を実現させることが可能になります。また、月は過去の記憶が刻印された天体です。私たちの素の自分(無意識)でおこなっている行動パターンは、月に蓄えられた私たちの過去の癖に従います。

 

したがって、同じような状況では同じような対応を無意識にしてしまうので、過去に犯したうっかりミスは、同じような状況になると、繰り返すことが多いということになります。

 

今回の魚座の満月で、月の影響から特にうっかりミスをしやすくなる月星座の人は、『魚座』『射手座』『双子座』の人たちです。

 

まずは、手放したいマイナス感情を解放していきましょう。

 

満月の時期は、新月に立てた目標が成熟します。緊張感や不満感が一気になくなり、脱力ムードになる時期でもあります。そのため、満月の感謝ワークや瞑想などを行いながら、自分を客観的に見つめやすくなれるでしょう。

 

8月25日の乙女座の新月で立てた目標を、もう一度思い返してみてください。目標が達成している場合は、宇宙の法則や周りの人たちに感謝を忘れずに前進してみましょう。

 

また、半年前の魚座の新月で立てた目標(長期目標)についても、何らかの結果が出やすい時期なので確認してみましょう。もし、思うような結果が持たされていないようであれば、今回の魚座の満月で軌道修正をする絶好のチャンスです。

 

目標の内容に無理がないかどうか、目標を達成するための行動ができているかどうか、その原因を分析したり、代替案を考えたりするとよいでしょう。

 

今回の魚座の満月では、普段よりも感受性が豊かになり、魚座の司る神秘的なインスピレーションが高まります。そのため、精神世界やロマンスに関心が及ぶでしょう。ヨガや瞑想などをおこなって、頭に浮かぶ直感を信じて行動してみましょう。

 

ただ、この満月は感傷的になりやすく、自己陶酔が強まる影響があるので、自分を甘やかしがちです。そのせいか、せっかく今まで努力してきたことを、途中で投げ出したくなる欲求が高まります。そして、現実逃避の欲求が強まると、突然目の前のことを投げ出してしまいたくなります。

 

この時期は心に念じることが、現象化しやすくなるので、あなたのインスピレーションをいかに現実的なことに活用していくかが大切です。まずは、日常生活をおろそかにしないよう、健全な生活を送りながら、自分の立てた目標に近づくための意志力を強めましょう。

 

また、対人関係では、自分の価値観に縛られなくなる時期なので、普段は苦手なタイプの人とも仲良くなれそうです。

 

満月は、浄化パワーが強いときです。自分に必要がないもの、必要なくなったものを手放す「解放ワーク」をするとよい日といわれています(ダイエットをはじめるとか、断捨離をするとか、影響されているものなど)。また、財運を上げるための「金運アップワーク」をするのもよいです。

 

魚座に関係する解放テーマは、

 

「優柔不断」「気まぐれ」「自制心のコントロール」「自堕落」「現実逃避」「不注意」

「自己犠牲」「被害者意識」「感傷的」「ルーズなところ」「パニックに陥る」などです。

 

これらのマイナス感情を抱いている人は、解き放つようなお願いをするとよいでしょう。

 

魚座が支配する身体部分と症状には、

 

「足」「リンパ腺」などがあり、症状では「外反母趾」「風邪」「中毒」「依存症」

「睡眠障害」「パニック障害」などです。

 

この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをすると良いでしょう。

 

また、実践的なことでは、足裏マッサージやかかとの角質ケアをするとよい時期です。夏の間は素足になる機会が増えるので、足裏もトラブルを生じやすくなります。足裏のツボ(体の反射区)を刺激して、夏バテしない体調管理を心がけてみましょう。

 

魚座は夢や睡眠も象徴します。この時期、睡眠障害を抱えている人は改善しやすいので、就寝環境を自分好みに整え、リラックスした状態で普段よりも早めに就寝してみましょう。質の高い睡眠がとれて、さらにはスピリチュアルな夢のお告げを見るかもしれません。

 

また、浄化力が高まる満月水を作って、浄化作用のあるフラワーレメディ(クラブアップル)や、今のあなたに必要なフラワーレメディを飲んでみるのもお勧めです。

 

魚座に関係する象徴キーワードは、

 

「感受性」「同情心」「奉仕心」「優しさ」「直感力」「インスピレーション」「神秘性」

「宇宙エネルギー」「瞑想」などです。

 

魚座の人の特徴は、感受性が強く、優しく揺れ動きやすい感情表現をもたらします。そのため、人の気持ちに敏感で、相手の感情に臨機応変に合わせる能力に優れています。人の感情を自分のもののように感じられる共感能力が高いので、同情心が強く、情にもろいところがあります。

 

また、まわりの人に喜んでもらおうと尽くす奉仕心もあります。人と争うよりも自分が我慢して、相手に勝ちを譲ってしまう自己犠牲的な行動に喜びを感じる傾向もあるので、お人好しのところにつけこまれる心配があります。また、鋭い直感力があり、あれこれと考えるより、ひらめきやインスピレーションに従って行動するタイプです。

 

魚座の支配星は、『海王星』です。

 

『海王星』は、ガスに覆われた神秘的な星で、イマジネーションや霊感、幻想、スピリチュアルを表します。時代のムードや集団的な無意識などを支配するため、人々の無意識の欲求を映し出す「メディア」の志向にも表れます。

 

また、海王星が入る星座は、心の底の深いレベルで、同時代の人々が共有している深層意識を示しています。2012年2月4日に、海王星が魚座の位置に移動しました。これから約13年間は、魚座の支配星である『海王星』の影響が、強く表れやすくなります。

 

時代の流れは、社会や個人レベルにおいて、優しさ、受容、宇宙パワー、スピリチュアルな価値観を、共有し向上させながら、宇宙や自然、人類が繋がっていく時代に移り変わっていくようです。

 

魚座に対応するフラワーレメディは、「ロックローズ」です。

 

「ロックローズ」タイプの人は、強い脅迫観念や恐怖に襲われがちです。生きていることに対する潜在的な不安があるので、神経症になりやすく、かつ感受性も強いので、根深い恐怖や不安が心理的混乱を招き、パニック状態に陥りやすくなります。

 

肉体的には、新陳代謝の異常、副腎や甲状腺での分泌腺を、消耗させてしまいます。これらは、全て慢性的な不安から生じており、そのままの状態を放置していると、深い絶望感を味わったり、特に理由もないのに突然泣き出してしまうなど、様々な現象が表れます。

 

何事にも冷静さを失いやすく、頭の中が真っ白になり、機転が利かず、慌てふためくことがよくあります。感受性が豊かでデリケートであることを、他人に認めてもらいたいという思いが、他人の環境や波動を受けやすくしているのです。

 

前向きな「ロックローズ」タイプの人は、本当の意味で感情移入ができる人なので、無償の愛のために自己犠牲を惜しみません。運命を克服する勇気があるので、心を開き運命を受け入れて、自分の存在価値に気づくことができます。世離れしていても分別のある、霊的な意味で善行を行い『陰徳を積む』ことを好みます。ある意味では、人間的に進化した人たちだと言えます。

 

「ロックローズ」は、『極端な恐怖心やパニックに陥った時』のためのレメディです。落ち着き、冷静さ、予想外の事態に対する機転、勇気、泰然とした(落ち着いて物事に驚かない)態度を強めます。

 

また、肉体的なパニック発作、精神的な硬直状態を解きほぐし、精神機能と自律神経機能を正常な状態に戻していきます。事故や死別、大病のショック、暴力や虐待による圧倒的な恐怖や怯えなど、突然の緊急事態のときにも大変役立ちます。。

 

また、満月の時期は『女性ホルモン』のバランスを崩しやすく、感情や情緒が不安定になりやすいようです。イライラしたり衝動的な行動をとってしまいそうな時の対策には、過度の緊張から心を解放してくれる『レスキューレメディ』がオススメです。

 

パワーストーンをお持ちの方は、月光浴をさせて浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。