山奥にある名瀑 『龍頭ヶ滝』 in 雲南市

 

雲南市掛合町にある「龍頭が滝」。

ここは、道路わきの案内板もわかりづらいです。

しかし、たどり着いた時には、感動します。

 

ツキノワグマやスズメバチに注意!という

恐ろしい看板をみながら、遊歩道を進みます。

 

しかし、その遊歩道は、とてつもない大杉の

並木道で、その美しい木々に目を奪われて、

クマさんやハチさんのことを忘れてしまいました。

 

そんなこんなで、上流部の「雄滝」まできてみると、「日本の名瀑」に相応しい、堂々とした、そして、凛とした素敵な滝が現れます。

 

さらに、ここはスズメバチさんにお断りをしながら、

滝の裏側へ行くことができるのです。

 

真っ暗な岩陰の向こうに、太陽の光を浴びて、やさしい音を奏でながら、きらきらと凛々しく滴り落ちる滝の水、その景観は、誰の心も一瞬で幸せにしてしまうのではないでしょうか?

 

この滝からは、「荘厳さ」や「豪快さ」よりも「やさしさ」に溢れた素晴らしい「気」が感じられました。また、一見きちんと整備されているような場所ですが、岩や石の上を渡ったりもするので、それなりに、しっかりとした装備(トレッキングシューズ等)をしてくださいね。

 

この辺り(雲南市)には、様々なヤマタノオロチ伝説(斐伊川)が残っています。そんな、伝説の地をいくつか訪れながら、出雲の隠れ湯「湯村温泉」に行かれるルートもおススメです。ここにある、オーベルジュ(宿泊、ランチ・ディナー共に事前予約制なので、予約がとれたらラッキー!)で食事もよさそうです。

 

<龍頭ヶ滝>

http://www.i-netmotion.com/taki/ryuzuga-taki.html

<湯村温泉・オーベルジュ雲南>

http://www.unnan-kankou.jp/contents/spa/86