2月15日は、「獅子座」の満月です。

今、月は『上弦の月』へと移行しました。気力が充実し、行動力と表現力が優れて、何事にも頑張れる時期です。また、新月から始めた計画に従って、積極的に行動を起こしてください。

 

心理的には、意識と無意識の間で葛藤が起きる時期でもあるので、何かと計画通りに進まないこともあるでしょう。けれども、目標を達成するためには、しっかりと目標を見据えて、気持ちがブレないように意識してみてください。

 

今、あなたが経験していることは、自己成長するために必要な経験だということを忘れてはいけません。夢を叶えるということは、日々の努力の積み重ねなのです。

 

そして、これから『満月』に向かって、心と身体が徐々に緩んでいきます。満月に近づくにつれて、イライラしたり落ち込みやすくなったり、あるいは気分が高揚したりと、バランスが崩れて不安定になりやすい時期へと移ります。

 

感情のコントロールができない時には、レスキューレメディを飲んでみましょう。深呼吸やストレッチをおこなうのも効果があります。また、そういう時期なのだと割り切って、無理をしすぎないよう意識して、ストレスを溜めないようにしてください。

 

『新月』に願ったことを達成できるように、今の迷いを断ち切り、迷わず『満月』に向けてチャレンジしていきましょう。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

今回の獅子座の満月は、自分のワガママを手放し、謙虚さを学ぶチャンスです。感情的で独善的な決めつけ思考に陥っている人は、無意識に押しつけがましい態度をとりがちです。これを改めることで、視野が広がり聞く耳を持つことができます。

 

そうすると、自分の感情に左右されず、他者の忠告や意見に耳を傾けることができ、何が正しいのかを、冷静に見極められるようになります。独自の発想を自己完結させてしまうのではなく、広い視点で発展させていくことが大切ですので、気になる方は、満月のワークをおこなってみてくださいね。

 

『月のワーク』で最も大切なこと…

 

目標は、必ず身近で達成できる小さなことから始めるということ。

そして、成功体験を繰り返しながら、その達成感や充実感を脳に記憶させること。

小さな成功体験の積み重ねこそが、大きな目的を達成させる行動力や継続力、意志力を強めていく秘訣になります。

 

『自らの心で決めたことを、実現するために体で実行していく』この一連の流れは、体内で幸せホルモンの分泌を促し、脳内に成功体験の充実感を与えてくれます。何度もこれを繰り返すことで、脳に成功体験の流れを蓄積していくシステムを確立します。

 

この脳内に作られたシステムこそが、不可能を可能にする『幸せを引き寄せる源』になるということになります。

 

それでは、今回の『満月ワーク』について、ご紹介いたします。

 

=========================================

 

2月15日(土)の 08:53 は、獅子(しし)座に位置する満月です。

 

この時刻から、48時間以内がワークに適している時間です。(ボイド時間除く)

*もっとも有効な時間は、8時間以内といわれています。

 

 2/15(土)12:13 ~  16:26(獅子座のボイド時間)

 

今回の獅子座のボイドでは、自信過剰や自己中心的になりやすくなります。そのため、視野が狭くなって人のアドバイスが享受できなくなります。自分の非を認めなかったり、相手の状況が見えないまま押しつけがましい態度で、いきすぎた自己アピールをしてしまったりと、周囲の人たちの反感を買ってしまう恐れがあります。

 

今はそういう時期なのだと理解して、謙虚な気持ちで自らの視野を広げるよう意識しながら、周りと衝突しないように気をつけましょう。

 

月は、私たちの無意識(潜在意識)に働きかけます。私たちが気づかないうちに満月の影響を受けた感情から、良くも悪くもその態度や行動をしがちです。月が及ぼす私たちへの影響をプラスに発揮することで、心と身体や精神のバランスを調整することができます。

 

無意識を意識化して、プラスの思考を持つことで、夢や目標を実現させることが可能になります。まずは、手放したいマイナス感情を解放していきましょう。

 

満月の時期は、新月に立てた目標が成熟します。緊張感や不満感が一気になくなり、脱力ムードになる時期でもあります。そのため、満月の感謝ワークや瞑想などを行いながら、自分を客観的に見つめやすくなれるでしょう。

 

1月31日の水瓶座の新月で立てた目標を、もう一度思い返してみてください。目標がが達成している場合は、宇宙の法則や周りの人たちに感謝を忘れずに、前進してみましょう。

 

そして、目標が実現しなかった場合は、目標の内容に無理がないかどうか、目標を達成するための行動ができているかどうか、その原因を分析したり、代替案を考えたりするとよいでしょう。

 

今回の獅子座の満月には、普段よりも気分が高揚し、ハイテンションになる傾向があります。そのため、周囲から注目されたり、認められたいという欲求が強まるでしょう。

 

さらに、自分の魅力を周囲にアピールするあまり、自我が肥大してワガママな態度を取りがちです。間違った判断や意見を正当化する傾向が強くなり、周りと摩擦が生じてしまうかもしれません。

 

獅子座の月がもたらす独自のアイデンティティーを確立するために、豊かな創造性を発揮し、夢を叶えるための情熱を絶やすことなく、人から認められ賞賛され、人を愛し愛される喜びや幸せを実現するパワーを与えてくれます。

 

その一方で、いきすぎる自我を抑えて、周りに対する謙虚さを学ぶように促しています。この時期は、客観的に物事を捉え、バランスの取れた正しい判断や決断ができるように、『俯瞰的な視点』を育てていきましょう。

 

満月は、浄化パワーが強いときです。自分に必要がないもの、必要なくなったものを手放す「解放ワーク」をするとよい日といわれています。

(ダイエットをはじめるとか、断捨離をするとか、影響されているものなど)

 

また、財運を上げるための「金運アップワーク」をするのもよいです。

 

獅子座に関係する解放テーマは、

 

「独善的」「傲慢」「短気」「自己中心的」「プライドの高さ」「支配的」「生意気」

「自意識過剰」「浪費」などです。

 

これらのマイナス感情を抱いている人は、解き放つようなお願いをするとよいでしょう。

 

獅子座が支配する身体部分は、

 

「背中」「背骨」に関する「コリ」「痛み」「炎症」などがあります。また、その他の症状では「熱に弱いこと」、心配や疲労、病気のためにやせ衰えてしまう「憔悴」などがあります。この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをするとよいでしょう。

 

実践的なことでは、背中や背骨の部位は、なかなか自分ではケアしにくいところなので、整骨院や鍼灸院などでの整体やマッサージ、エステサロンでのアロマトリートメントといった、背中を中心にボディケアを行うとよいでしょう。

 

身体が冷えると筋肉が固まりやすくなるので、ゆっくりお風呂に入ってから、背中を中心としたストレッチをして、リラックスすると眠りの質が高まります。

 

獅子座に関係する象徴キーワードは、

 

「創造力」「自己表現」「情熱」「自信」「勇気」「決断力」「存在感」「寛大さ」

「遊び」「愛とロマンス」などです。

 

獅子座の人の特徴は、誇り高く情熱や自信がある中で何かを創造し、自己表現することが得意です。自己表現したいという本能的欲求から自分をアピールし、人から認められ、賞賛され、そして愛されることを無意識に求めています。人生のあらゆる局面で、生きる喜びを追求しようとする情熱家です。

 

プラスの面では、物怖じせず自分の夢を追い、誇り高い生き方をします。その結果、周囲にも認められ、賞賛されて、実りある人生になるでしょう。

 

しかし、マイナスの面が現れると、自信が傲慢さに変わり、自意識過剰になってしまいます。独善的な振る舞いが周囲と衝突する原因となります。自分が注目されないと、ひがんだり、自尊心を傷つけられるような挫折を経験すると、ひねくれたり、無鉄砲になったり、投げやりになりがちです。

 

獅子座の支配星は、『太陽』です。

 

『太陽』は、生命の根源、バイタリティー、自我を表し、名誉、勇気、意志力、向上心、健康を司り、人生を切り開くパワーを与えてくれます。社会に示す『表の顔(自己表現)』を意味し、自分が自分らしく生きるためのエネルギーを表します。個人の性格や意思などに最大の影響力を与え、人生を成功に導く役目を果たします。

 

獅子座に対応するフラワーレメディは、「バーベイン」です。

 

「バーベイン」タイプの人は、独自の強い理想主義や固定観念があり、強い信念から外の世界を変えようとする欲求があります。そのため、周囲にもその意図を理解させようとするあまり、何時間でも過剰な熱弁を振るいます。

 

自分の考えに優越感を抱きながら固執するあまり、平凡な考えには我慢できないため、他人の意見や忠告には、いっさい耳を傾けようとしません。自己中心的な押しつけがましい態度で、相手に接してしまうため、相手を疲れさせ、自分自身も疲れ切ってしまいます。

 

自分は正しいことをしている、という思い込みが強いので、根は真面目でも自分の横柄さには、まったく気づいていません。従って、使命を果たそうとする意欲や、活動欲から能力以上のことを自分に課す慢性的な態度は、間違ったエネルギーを漏出し続けてしまいます。

 

そのため、過剰なエネルギーは、自分自身の交感神経に影響を及ぼすことになり、興奮状態、緊張状態、高血圧、筋肉の硬直、睡眠障害、神経過敏、ストレスという形で現れやすくなります。

 

前向きな「バーベイン」タイプの人は、自分の情熱と心の内を適切にコントロールします。自分の限界を知り、賢明で有能な人の助言を尊重します。また、人生においての目標設定にも、どの程度の力が必要かをよくわきまえています。

 

周囲を公平に扱い、他人を褒めながら協力してもらうので、安定した状態で、その目的をやり遂げることができます。自己本位でない自分の能力や知識を、人に積極的に与え、人がそれぞれの方法で幸せをつかむことを黙って見守ることができます。

 

必要とされた時には、寛容な態度で人を助けられるので、周りにも認められ、内心的に満ち足りた人生を生きられます。

 

「バーベイン」は、熱中し過ぎたり、やり過ぎ傾向の人を、緊張状態から解放するためのレメディです。柔軟な考えが持てるようになり、他人の意見や忠告を受け入れるようになります。

 

心に落ち着きを取り戻し、休息したり、リラックスすることの大切さがわかってきます。精神的な視野を広げ、人はそれほど利口でも立派でもなく、完璧ではないことを気づかせてくれると同時に、理想主義的な欲求が一人歩きして、ストレスを生み出さないようにサポートしてくれます。

 

また、満月の時期は『女性ホルモン』のバランスを崩しやすく、感情や情緒が不安定になりやすいようです。イライラしたり衝動的な行動をとってしまいそうな時の対策には、過度の緊張から心を解放してくれる『レスキューレメディ』がオススメです。

 

パワーストーンをお持ちの方は、月光浴をさせて浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。