毎年恒例の初詣は、成田山新勝寺です。
今年は、1月2日の新月ワーク時間内で、成田山新勝寺のパワースポット巡りをして来ました。
成田山新勝寺の新春御護摩祈願は、平安時代から続く祈りの儀式です。新勝寺では、開山以来、一日も欠かさずに御護摩祈願を続けている、格式高い行事のようです。
私も御護摩祈願に通い始めて、30年近くの月日が経ちました。毎年、身を清めて頂き、新たなパワーをいただいております。
毎年のことですが、初詣とあって表参道は総門(そうもん)を通るための長い行列が続き、境内でも御護摩が行われる大本堂は多くの参詣者で賑わいます。
私もその人混みに揉まれながら、しっかり新春御護摩祈願を行い、ありがたいお不動さまの御朱印を頂きました。
今回は、きちんと身を清めた後、『お不動さま』の聖地をゆっくり散策してみました。
成田山の境内には、東京ドーム約3.5個分にも及ぶ公園があります。歴史的建築物や松尾芭蕉や高浜虚子など著名な文人たちの句碑など、貴重なものがあります。公園内には梅園や桜、藤、菊、紅葉など、四季折々の自然豊かな景観を楽しむことができます。
また、文殊、竜樹、竜智と呼ばれる3つの池があり、どの池にもコイが優雅に泳いでいます。近くでコイと触れ合うこともできるので、餌をあげて喜ぶ親子や、子供たちのはしゃぐ姿が印象に残りました。
ここは誰もが童心にかえることができる場所ではないでしょうか。
また、大本堂から7~8分歩くと光明堂があり、その近くに雄飛の滝(ゆうひのたき)があります。滝の高さは約20m、幅は約2.7mに及び、近くで眺めるととても迫力があります。
せり立つ岩の上から白糸のような水が流れ落ちる滝です。ここでは、木立の中で滝が水面を打つ光景が印象的でした。ちょうど、滝が落ちてくるてっぺんに位置する木立の隙間から、キラキラととても心地よい木漏れ日が差していました。
滝を背景にしてシャッターを切ると、画面には神々しく輝く光のシャワーが現れました。
後で確認したところ、ここの場所は成田山の中でもパワースポットと言われているそうです。滝の右側には、『御滝不動尊』が安置されています。
その他にも、ゆっくりと公園内を散策していると、とてもパワフルなエネルギーを感じる神秘的な樹木に出会いました。あまりに神々しく、触れることはできませんでしたが、記念にシャッターを切ると、やはり精霊が宿る樹木でした。
成田山公園内には、まだ知られていないパワースポットが、さまざまな場所に点在しているようです。
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