6月9日は新月です。

時の流れは止まりません。今年になって6度目の新月になりますね。皆さんは、月に一度(新月)、夢を叶える意志表明をすることで、着実に意識下にある目標のゴールに近づいています。大小の違いはあっても、すでに叶った願い事があるのではないでしょうか?


夢を叶えるということは、日々の積み重ねの結果です。「もうこれ以上の努力や追求は無理かも」と思う状況や、「固執した執着心を手放せない」と思う状況でも、諦めずに自分の可能性を信じることが大切です。

 

人生の中で、決して「無駄」はなく、その「経験」こそが、人の強さや美しさを増大させる力になります。

 

新月は、新しいことを始めるパワーに満ちています。実現したい目標を決めて、月が満ちる満月までの期間は、目標実現に向けて積極的に行動していきましょう。長期的な目標の場合は、それを細分化し、毎月の満月ごとにステップアップができるように計画してみてください。

 

月は、私たちの無意識(潜在意識)に働きかけます。私たちの生まれ持った才能や能力は、まだ気づかないだけで、多くのものが自分の中に眠ってはいないでしょうか?

 

未知なる分野へのチャレンジは、不安や恐れがありますが、まずは自分の可能性を疑わない『自己信頼』と『勇気』が持てるように、新月のお願いをするのも良いのではないでしょうか?


それでは、新月のお願いが叶いやすくなる方法をご紹介いたします。


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6月9日(日)の 00:56 双子座(ふたご)座に位置する新月です。

 

この時刻から、48時間以内がワークに適している時間です。(ボイド時間除く)

*もっとも有効な時間は、8時間以内といわれています。


ボイド時間は、ワークに適さない時間帯です。(※ボイド時間の説明はこちら

*今回のボイドは新月に入った直後から始まりますので、時間帯に気をつけてください。

 

6/9(日)17:29 ~ 6/10(月) 01:16(双子座のボイド時間)


今回のボイド時間では、特に情報のトラブルが起きやすくなります。間違った情報に翻弄されることが多く、数字や表記、時間や場所、値段の見間違い、宛名の書き間違いなどが起こりがちです。また、コミュニケーションにおいても、「言った」「言わない」などの、伝達でのトラブルも生じる恐れがあるので気をつけましょう。


今回の双子座の特徴は、何に対しても向学心、好奇心が旺盛です。活気があり、楽しいことや面白いことが好きで、いつも新鮮な刺激を求めようとします。情報収集能力やコミュニケーション能力に優れ、言葉数が多いので人にものごとを伝えることが得意です。

 

また、頭の回転が速いので、その時々に対して臨機応変に対応ができます。ただ、要領の良さが裏目に出ると、八方美人で優柔不断な態度が表れやすく、飽きっぽい面も出てくると、「信用できない人」になってしまうこともあります。


双子座の支配星は、『水星』です。

 

『水星』は、知識、知性、伝達、コミュニケーションを司り、判断力、学習能力、神経組織を支配しています。この水星の授けてくれる能力を活用することで、学習や知性を磨く作業がスムーズに進みます。


今回の新月は、私たちの好奇心を刺激するとともに、柔軟性が増して、社交性を与えてくれます。そのせいか、外で積極的に人とコミュニケーションを取り、楽しみたいという気持ちが強まります。

 

人づきあいでは、特定のグループに所属するよりも、色々なジャンルの人と交流がしたくなり、楽しい会話ができる時期です。変化を恐れずに、チャレンジ精神が高まっているので、情報を求めてスピーディに行動ができ、会話のネタにも困ることはないので、周りに自分をアピールできる最適な時期です。

 

ただし、饒舌になりすぎて、人のうわさ話や余計な言葉を言わないように、心がけましょう。また、一人で過ごす場合でも、読書や執筆、企画書、インターネット(ブログ、SNS、ゲーム)など、頭を使う作業には適しています。

 

ただ、次々と新鮮な刺激を追い求めてしまう傾向が強くなってしまうと、飽きっぽい面が出てくるため。「広く浅く」で終わってしまいがちです。


双子座を象徴するキーワードには、以下を参考にしてみましょう。


○効果的な伝達能力を促すためのキーワード

 

・・・「話術」「表現力」「調和力」「記述力」「傾聴能力」「理解力」などです。


○社交性を高めるためのキーワード

 

・・・「臨機応変」「受容力」「許容力」「寛容な心」「親しみやすさ」

   「迅速な反応」などです。


○身近な人たちと関係を築くためのキーワード

 

・・・「身近な人間関係」「近所の住人」「親子」「兄弟」「姉妹」「友人」などです。


○学びから情報が受け取りやすくなるためのキーワード

 

・・・「的確な情報」「インターネット」「専門誌」「学校教育」「好奇心」

   「情報のアンテナ」などです。


○知性や論理性を高めるためのキーワード

 

・・・「様々な選択肢」「多様性」「客観視」「的確な判断」などです。


○適正な運動や活動を促すためのキーワード

 

・・・「ウォーキング」「散歩」「短期旅行」「ドライブ」「サイクリング」などです。


双子座の解放キーワード

 

・・・「優柔不断」「落ち着きのなさ」「飽きっぽさ」「神経質」

   「表面的なことにとらわれる」「質問過剰」などです。


双子座が支配する身体部分と症状のキーワード

 

・・・「肺」「呼吸器」「神経系」などに関係する症状

 

なので、「花粉症」「肺疾患/呼吸器疾患」「神経疾患」、上半身の対になっている部位の「手」「手首」「腕」「肩」の「凝り」や「疲れ」が出やすくなりますので、この辺が気になる方は、改善または健康を促進するお願いをするとよいでしょう。

 

実践的なことでは、パソコンを使いすぎて手や腕が凝っている人は、マッサージを受けに行くのも良いでしょう。意外と神経が疲れる時期でなので、仕事中はときどき、意識的に深呼吸をして上半身の凝りを弛めてみてください。

 

お休みの日には、緑がある場所の新鮮な空気を体内に取り入れて、心と体をリセットしてみましょう。


双子座に対応するフラワーレメディは「セラトー」です。

 

「セラトー」タイプの人は、自己信頼と私的判断力に欠けるため、自分なりの判断があっても、その判断に確信が持てず、他の人の意見を求めます。無視できるような無価値な意見は1つもないと考えるため、誤り導かれることがあります。

 

皮肉なことに、セラトータイプの人は、明敏な知性とはっきりとした意見を持つ知識人です。しかし、「自分の正しい判断に逆らうことが多い」ため、目標に達するまでには多くの時間を費やすことになります。自主性に欠けるので、誰かに背中を押されないと、なかなか先に進めないことがあります。


前向きな「セラトー」タイプの人は、自分の判断に信頼をおくことができ、確信を持っています。非常に直感力に優れ、内なる声を聞き取り、自分の心と能力を信頼して、的確な判断をします。包括的で能力があり、どんな状況にあってもうまく立ち回れます。


「セラトー」は、「自分の意見や判断に、確信が持てない人のためのレメディ」です。自分が本当にやりたいことを、自分のやり方で行動するのを助けます。自分にとっての『良いこと』と『悪いこと』の区別、『正しいこと』と『間違っていること』の区別を、より深く区別できるようにしていきます。

 

そして、問題を自分で解決しようとはせず、すぐ人に助けを求めがちな性格(特に子供)を、精神的に自立できるようにサポートします。


パワーストーンをお持ちの方は、月光浴をさせて、浄化とエネルギーチャージをするのもおすすめです。

 

最後になりましたが、自然のサイクルに寄り添う歴上の干支(かんし)による吉凶では、

6月9日(日)は、『大安』かつ『一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)』となります。

『一粒万倍日』とは。『一粒の籾(もみ)が万倍にも実る稲穂になる』という意味を持ち、
開店や投資など、物事を始める吉日となります。
そのことから、この日に手に入れた物のパワーが二倍増しになると言われており、
パワーストーンを手に入れると、そのパワーが二倍増しになる絶好のチャンスです。
9日は、『大安』かつ『一粒万倍日』に加えて、『新月』ですので、
ラッキーチャンスが到来しています。
パワーストーンに限らず、『何かこれ!と感じるアイテム』があったら、
是非、手に入れてみてくださいね。


*新月ワークの方法は、「新月の願い事」をご参照ください。